oasis *オアシス

上手に生きられない青年と脳性麻痺の女性のラブストーリー。

型破りの問題作と評判の作品ですが
蠍座の田中氏の評による『逃げていない』映画です。
なんとなく見てはいけない部分なのではないか？と、言う考え方こそ
偏見なのであるなと思った。
恋愛する気持は　誰もが同じなのだ。
いや。人間としての感情が。

女性が流す一筋の涙にそれを感じた。
切なかった。

恋する2人には　特別な会話なんて要らない。
一緒にいられるだけで　幸せなのだから。（ありきたりな言葉だな。）
2人のデートは　本当にステキだった。

純愛なんて、当人同士にしか分からないものだ。
苛立ちややるせなさも多い展開だったけど
2人だけに通じる『愛』が　とても美しかった。
それは、色んな場面に　光として描かれていたように感じる。
ラストの　部屋に舞うチリがキラキラして綺麗だった。



しかし、通常通りに上手に生きるってなんなんだ？と、思った。
ここに登場する上手に生きる人達は、
人間の持つ汚い感情から　それぞれが自分勝手に生きていた。
世間一般の代表みたいな描き方なんだろう。

そんなものなのだろか・・・と、遠い目になった。

『人って、結構優しいんじゃないですかね。』って、（確かこんなセリフ）
ある人が言った言葉なのだけど（全く違う話題でなのですが・・）
そんな事言わない人だと思っていたので　余計に心に残っていて。

そう思うんです。最近。
（って、思った出来事が地下鉄であったのですが、長くなるので、また。）

ある事がきっかけで、未知な分野の本や映画を観るようになって
まだ全然途中で、こんな事を発言するのは　おこがましいのですが。
このような障がい者への偏見や先入観の問題に面したとき
先ずは、自らを問う
健常者としての　いや、人間としての倫理を問うべきだと
とても思うのです。　
（それは、面した時だけじゃないな。常日頃の場面の事です。）

あ。とても重い下りになりましたが、
この映画は、微笑んだり笑ってしまったりするシーンが
散りばめられてて、それがごく普通の恋愛する男女として
描かれています。
観終わった残像は、
2人の笑顔です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャンル：ラブストーリー　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督・脚本：イ・チャンドン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出演：ソル・ギョング/ムン・ソリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製作：ミョン・ゲナム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：チャ・ヨンテク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　美術：シン・チョミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽：イ・ジェジン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　衣装：チャ・ソンヨン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　配給：シネカノン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2002年/韓国/132分/1:1.85/SRD

私に合う『キレイ』を探そう。

『ザ・リキッドメイクアップ（花王　エスト）』31ｇ　5.500yen

クリームタイプのリキッドファンデーション。
しっとり＆なめらかタイプで、これからの乾燥のシーズンに良さそうです。
少量でとってもよく伸びます。
カバー力耐久性ともに　かなりの大満足。

RMK.ケサラン.パサラン.カバーマーク,プラウディアと
評判のリキッドタイプを色々試してきましたが
今回の『エスト』が、ベストオブファンデーションに決定。

ELLE　Beautyのサイトでも殿堂入りのコスメとして紹介されています。
エストは、花王のデパートでの販売の少しお高いシリーズですが
ファンデーションは、31ｇでもしばらく持つので、
性能から見ても良いお買い物だと思います。

ちなみに下地は　
『花王ソフィーナ・ライズ　UVカットミルクe』30ml　3.200yen
SPF24PA+++と紫外線防止タイプ。
肌の潤いを保つ『セラミド』の働きを補い、保湿効果もある乳液。
こちらも同サイトで、殿堂入りコスメになっています。
（ソフィーナ製品は、ドラッグストアで、20%引きで2.560yen.
25%のセールを狙うと2.400yen。）

数あるコスメの中、ファンデーションと下地のどちらでも
殿堂入りの花王。
とても信頼しているメーカーです。

読書とうたごえ。

最近　やっと読み終わった本。

　*私が語り始めた彼は・三浦しをん　
　*極め道・三浦しをん　　　　　　
　*ロマンス小説の７日間・三浦しをん
　*この日本人に学びたい・松尾スズキ
　*１１日間・パウロ・コエーリョ
　*火星の人類学者・オリヴァー・サックス

しをんちゃんは、本当に色んな分野のお話をかける作家さんだ。
まだ28歳。これからも　とっても楽しみ。
いつか結婚したりしても　変わらないでいて欲しい。
（女性作家は、変わりがちな気がする。。と、先日友達とも話していた。
　急に『女』部分が強くなったりすると、少し動揺してしまう。
　誠に勝手な意見なのは承知の事。）

ロマンス小説の７日間。
翻訳の仕事をしている女の子が主人公。
中世のロマンス小説の翻訳の内容と主人公の生活と
交互に描かれていく面白い設定。
中世のロマンス小説が、結構好みだった。
シャンドスというステキなお方が出てくるの。

と、久しぶりにそういう小説を読んだら夢を見た。
設定は、学校のバス旅行。
私の席の隣は・・・・翔やんなんです。キャーッ。
心臓はドキドキで、椅子から滑り落ちそうな程で
・・・なんて、
通常の暮らしの中では、もはや味わえる心理ではないので
かなり幸せ気分でした。ウットリ。
（いいんです。誰にも理解してもらえなくても。）

で、みんなで　『胸に愛を刻むぜ～。うぉぉぉぉうぉぉぉ～』って
『タイムゾーン』を歌うんですよ。（アホ）
同じクラスには　長瀬君なんかもいて。（別にファンでもないのに登場。）
あぁ。夢って楽しい。

なんかの車のCMで、財津和夫の運転で、みんなで『心の旅』を歌ってて
『なんて　楽しそうなんだろう。』って、感動して
みんなで歌うのって、楽しい事なんだなって思いました。
お母さん達、もう少し前かな？の頃流行ったという
『うたごえ喫茶』。きっと　すご～く楽しかったんだろうな。

『タイムゾーン』多分、みんなで歌うと楽しい曲です。

クセと血液型。

先日　会社で立ち話をしているとき
初めて自分の変なクセに気が付いた。
野球の素振りをしながら話すのだ。（しかも片足打法。）
あの　おじさんが駅のホームでゴルフのスウィングをする感じ。（見たこと無いけど。）
ゲゲ。おじさんみたい。

で、友達にメールで日頃やっているのか　質問してみたら
『ボーリングや卓球の素振りもあるよ。』との事だった。
友は気が付いていたのか。。。

クセと言うか、
ストローの袋や割り箸の袋を加工するのはよくやる。
ストローの袋はネジってリボンの指輪にして指にしながら話すのは定番。
箸袋は、二枚にして折って折って、ヘビにするとか。

で、人の話を聞いている時、手元にペンとメモがあったら
まず、ペンはクルクル回す。
あと無意識にイタズラ書きをしてしまう。
話しを聞いていないわけではないのだ。

この間、ミーティングの時　向かいの席のお嬢ちゃんが
カキカキしてて、碁盤のメモを互い違いに黒く塗りつぶしていた。
『やってる。やってる。ププ。』
私のメモ帳にはクルクルの多い　ト音記号　だ。

で、前に　ストローと箸袋を見て
『あー。B型でしょ。』と、言われてビックリした。
えー。関係あるの～？
そんなお嬢ちゃんは　B型。
微妙に似ているところがあって面白い。

私の雑誌遍歴。

『編集会議　10月号』で、そのような特集がされていた。

ちなみにわたくしは。。

中学生・・・『マイバースデイ』（占いとおまじないの雑誌）『別マ』
　　　　　　　様々なおまじないをしていた頃。
　　　　　　　
高校生・・・『mc Sister』『宝島』『別マ』
　　　　　　　当時、oliveはオシャレすぎて、まだ読めなかった。
　　　　　　　バンドブーム到来。ナゴム系バンドに夢中。
短大生・・・『olive』『宝島』『装苑』『cute』
　　　　　　　ようやくオリーブ少女デビュー。
　　　　　　　お洋服に興味を持ち被服科に入るも大苦戦。
OL時代・・・『olive』『ef』『anan』
　　　　　　　一瞬、巻き髪時代到来。大人っぽいお洋服を着用したり。

　　　　　　　以降、『LEE』『雑貨カタログ』時代しばし続き
　　　　　　　『SPUR』『ku:nel』『天然生活』『ダヴィンチ』『TVBros』
　　　　　　　時々『ゆほびか』『日経ヘルス』『VoCE』など。
　　　　　　　その時夢中になった人の情報収集が始まると
　　　　　　　その範囲は止め処も無く広がる。
　　　　　　　
あぁ。雑誌。
雑誌大好き。紙大好き。
どんなにwebサイトが充実するようになっても
やっぱり新しい雑誌を買って　帰宅する時のあの幸せ感。
中高生の時の『別マ』と菓子パンを買って帰宅する時のあの極楽感。
忘れられません。ウットリ。

たまに仕事帰りの女子がスーパーの袋に雑誌とおやつなんかを入れて
帰路を急ぐ姿など見ると、『オツカレサマ。どうぞごゆっくり～。』と、
目を細めて見てしまうという・・
非常に余計なお世話な心境になるもん。

先日、スーパーのレジで、前の女性が
『アルバイト北海道』とガムのセットを購入しているのを目撃。
ガム噛みながら　求人情報探し・・・
いかにも『職探してます。』的セットである。
袋菓子やチョコレートだと、ページをサッサとめくれない。
片手には『赤ペン』だからね。
ポーズは、ゴロンと寝転びながらだな。。と、
家での姿まで想像してしまった・・・変態。


『編集会議』雑誌の裏側の世界が見れて
とても面白かったです。
デキる女・編集長とか出てて。