kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

赤ちゃんにも事情がある

2023-10-10 16:56:46 | 日記

先日育児マンガを読んでたら

生後3週間目から急に泣くことが多くなって

それで子育てするお母さんもお父さんも

病気じゃないかとか

ミルクもおむつもチェックしたのに泣き止まず理由がわからなくて不安とか

とにかく泣くから親も眠れずみんなが辛くなるとか

本当にギリギリの大変さがあって

でも確かにその時期よく泣くって聞くよねって思ってたけど

その理由の一つが

「赤ちゃんがお母さんのおなかの中から出てきたことに気づいて不安になるから」なんですって!

えっ、3週間もたってから?!

遅すぎ・・・ってつい思っちゃうけど

確かに誕生した瞬間から

自分で息をして、酸素を全身に運ばなくちゃならないし

ミルクを飲んで栄養を全身に回さなくちゃならない

ウンチやおしっこもしなくちゃならず、お腹も動いて気持ちが悪い

今までしなくてよかったことをいきなり始めさせられて

もう1秒1秒が生死との戦い

それとエネルギーを無駄にしないように

起きてる必要のないときはよく眠っておくっていうのもあるんだと思う

それが

生後3週間くらいでこの世界で生きていくことに少し慣れた時

ふと気づくんでしょうね

あれ、今まであったかくて暗くてギュっとしたところにいたのに

何でここは違うんだろう、って・・・

そりゃ赤ちゃんは不安になりますよね

だって気づいたら全然違う世界にいるんですから

しかも何の説明もなく、理解もできないですから

さらに言えば

お母さん、お父さんなど家族の声はなんとなく知っていても

触るもの、味わうもの、におい、音、目に見えるものなど

何もかも初めてで

何がいいかさえわからない

しかも

眠り方もわからない💦

今までは自分のペースでよかったし

食べなくても栄養が勝手に体に入って来てたけど

生まれたら自分で食べなくちゃならず

食べるときは起きてなくちゃならない

寝たい時間に眠れず(生後2か月くらいまでは、赤ちゃんが起きていられるのは1回につき1~2時間)

眠れないとイライラして泣いて、それでまた眠れなくなり

あかちゃんもパニック!

そしてそんな中

毎日何度も泣いてると

赤ちゃんは泣き方のコツを覚えるんですって

つまり、より大きな声で泣けるようになる

それは自分では何もできない赤ちゃんが親を呼ぶのに一番大事なことだから

日々進化するらしいですよ・・・

かくして

赤ちゃんもご両親も不安も疲れも増し増しの日々が続くってことみたいです

もちろんこういう時期の泣きは

病気やケガ、空腹やおむつ汚れなどがなければ

泣かせていても問題ないのですが

まあ、気になっちゃいますね

そういう時は

お母さんの心音を聴かせる(お腹の中にいた時に聴いているので安心する)

換気扇や空気清浄機などの「ガー」「ゴー」というホワイトノイズを聴かせる

おくるみでくるんで抱っこし、あやす(お腹の中にいた時のギュっとした感じに似てるかも)

うつぶせ向きで抱っこする(赤ちゃんはうつぶせだと長く眠りやすいそう。ただベッドでは窒息の恐れがあるからダメ)

「シュー」という声を聴かせる(ホワイトノイズに似てるそう)

抱っこしてゆっくり揺らず(羊水に漂うイメージ)

おしゃぶりを吸わせる(お腹が空いているときはダメ)

などがいいそう

子供は理屈がわかって自分で考えられるようになるまでは

常に新しいことの連続

だから生まれたばかりの赤ちゃんは

本当にありえないことの連続なんでしょうね

命って尊いって思わされる

赤ちゃんのお話でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« えっ、流行ってるの・・・? | トップ | もしや危機一髪?💦 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事