kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

むしろ必要性を問いたい

2021-09-02 19:40:21 | 日記

今日のネットのニュースで唖然としたのが

気象庁が発表した今年の「梅雨入り」「梅雨明け」の確定値

今年は全体的に梅雨入りが早くて

九州北部と四国ではもともと5月15日ごろだったのが

それぞれ11日ごろと12日ごろに修正され

1951年の統計開始から最も早い梅雨入りとなったそう

まあ、この辺りはさもありなん

ところが

それとほぼ変わらない16日ころに梅雨入りしたと思われてた近畿と東海は

それぞれ27日・28日遅れに修正されたという

って

ほぼ1か月遅れ!!

まあ正直に言ってくれたところは評価するけど

ここまでずれると梅雨入りを発表した意味はあったのか・・・

それで調べてみたら

気象庁では梅雨入りを「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が現れる現象、またはその期間」と定義していて

つまり具体的に気圧がどうとか細かなきまりはなさそうだし

梅雨明けに至っては定義はないんだそう

じゃあなんで発表してるかっていうと

一つは梅雨入りでは大雨の注意喚起、梅雨明けでは暑さへの注意喚起

もう一つは視聴者から具体的な日がわかるなら教えてほしいというリクエストに応えて

ということらしい

でもね

それだって結局1か月近くずれることになるなら

あまり意味はない気がするし

注意喚起するなら

「そろそろ梅雨入りだから大雨に注意してください」

「そろそろ梅雨明けだから暑さに気を付けてください」

っていえば済むことじゃない?

梅雨入り・梅雨明け宣言は気象庁の業務の一つだそうだけど

はっきりわからないものを苦心惨憺して予測するっていうのは

なんだかお気の毒な気も・・・

そういうことに力を注ぐよりも

最近顕著になってる大型災害の予測とか回避とかにもっと力を使ってもらったほうが

私たちとしても助かるような・・・

つまり、梅雨入り・梅雨明け宣言って必要?って

根っこのところをつい考えちゃう

1か月近くずれた梅雨入りの訂正で

思わず必要性を問いたくなったお話、でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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