今日のネットのニュースでびっくりしたのが
南極大陸で500羽以上のアデリーペンギンが死んでいて
その原因として鳥インフルエンザが疑われているって話
えっ、ペンギンに鳥インフルエンザ?って一瞬思うけど
ペンギンは肺で呼吸し、子を卵で産み、羽毛があるから鳥類だし
そういえば去年日本のあちこちで鳥インフルエンザが確認されて
そのあおりで水族館のペンギンが屋外展示を中止されたっていうのありましたね
だからペンギンにとって鳥インフルエンザは本当に危険な病気だと思うし
そのペンギンがたくさん住んでいる南極大陸で感染が進んだら
大変な事態になると思う
今回はまだ原因ははっきりしておらず
サンプルを研究所に送って検査していて
結果は数か月後にわかるとのことだけど
どうやら実際に死んだアデリーペンギンは数千羽に上るようで
今後どれくらい感染が広がっていくか心配される
南極大陸のアデリーペンギンは約28万羽いるそうだけど
みんなが集まっているところならあっという間に感染が広がりますからね
しかも、さらに心配なことに
南極周辺のみに生息している皇帝ペンギンは
今世紀末までに絶滅が危惧されているけど
この鳥インフルエンザの影響が来年の春には皇帝ペンギンにも襲い掛かる可能性があり
そうなると絶滅が早まってしまう可能性も・・・
南極でのことは、わたしたちの力でどうにかすることは難しいけど
何とかこの困難を潜り抜けて
ペンギンたちがこの先も穏やかに過ごすことができるよう
祈るばかりです
遊びに来てくださって、ありがとうございました