暑かったお盆

　おくり盆の１６日も、朝から猛暑でした。

仏さまを迎えるのは朝の早い時間に墓地に出向きますが

おくる時は日暮れ間近の夕方にお連れします。

長い時間「家」にいて欲しい気持ちからなんです。

 

お寺には、沢山の家族連れが「ご先祖様」をおくりに

来ていらっしゃいました。

ちょうちんに灯る蝋燭の火に「御霊」をお預けして・・・・・。

お墓に安置いたします。

檀家の顔見知りの方達とお喋りをして、お互いの元気を

知り　嬉しい逢瀬を喜びました。

境内では　（蝉しぐれ）が夏の終わりを告げているようで、

お盆が過ぎると「秋は早足」でやって来るのでしょうか

 

施餓鬼会に参加した日は、皆が集まりご飯を食べました。

　

ちらし寿しに煮物、とありきたりの「ご馳走」でも

子供達は（美味しいね）とお箸がすすみました。

主人は「家族が一緒だと　良いもんだね」と笑顔です。

私が準備をすると、娘たちが手伝ってくれます。

キッチンでの会話が楽しくて　私は幸せです。

 

　グッド　タイミングで兄から届いたのが

トウモロコシです。

兄弟からの差し入れは、量が多いので

子供達にいっぱいお裾分けが出来ました。

すると、

（トウモロコシは、レンジでチンするのが簡単だよ）、

〔一本なら３～４分で出来て、甘ーいよ〕、

【薄皮を一枚残すんだよ】、

『塩をまぶして　ラップで包んでもＯＫ！！』、

私が知らなかったので、色々と教えてくれ

トウモロコシの茹で方で和やか談義が続きました。

でも、やっぱり、私は大鍋で茹でるいつも通りで

頂きました。