我が家で朝を迎えたのは 何日ぶりだろう
今日は体がだるくてフラフラして 頭はボーと
家の仕事がはかどらずに 時間が過ぎてゆく。
13日から昨日まで仏事があり 親戚に泊りました。
11日(月)の7:00Pm頃 電話で義兄が亡くなったと
一報が入りました。 主人は12日に
私と義妹は次の日に一緒に向かいました。
兄弟達が「葬儀の打ち合わせ」で式事が決まりました。
あわただしい数日間が過ぎ去って
今 家で想いがめぐります。
涙があふれて 悲しくて苦しいです。
主人の兄は 山で木を伐採中に”事故”に遭い
命を奪われたのです。
≪3人の仲間と 雑木林で電気チェンソーを使って作業中に
倒木に当たり 死亡した。
長さ12メートル 直径40センチの木が……≫
と 翌日の地方新聞が報じていました。
怪我の大きさから察するに「即死状態」だったのでしょうが
ドクターヘリで救急搬送されました。
頭をターバンのように真っ白の包帯でくるまれ
顔は絆創膏で覆われ 黒紫色の内出血の跡が
痛々しい姿でした。
遠方に住む娘が施主を務め 兄の葬儀は済みましたが
兄のいなくなった実家に しばらくの間泊まり込んで
片付けをすると言っていました。
その兄は、去る5月に連れ合いの7回忌を
済ませたばかりでした。
あまりにも急な別れでした。