先週末は朝からの雨降りでした 
その日は、義兄の三回忌に参列する為に 早朝に家を出て
他県のお寺に向かいました。
列車を乗り継ぎ 降りた駅はザーザー降りでしぶきが
上がる勢いで降っていました。
何とか お寺にたどり着き 濡れた服を直し一息付いて
本堂で執り行われた”法要”で手を合わせました。
兄弟 甥や姪達 親戚の方々と逢い 懐かしくて
話が尽きません。 皆の元気な姿が嬉しかった。
姪夫婦が準備してくれた（お返しの品）は
”福つつみ”
紀州南高梅の”はつみつ梅干し”を 薄く透き通る「昆布」に
包まれた極上の梅干しです。
大粒の梅は種が抜いてあり 食べやすく「お茶の友」にも
良いですね。
”幸つつみ”
はちみつ梅干しを道南産の「真昆布」で包んだ絶品です。
昆布の塩加減と甘目の梅干しが相まって 味は最高です。
昆布がしっかりしているので、食べにくい
さて
どうしたもんかと
昆布と梅干しを引き離して 昆布をきざみ
梅と一緒に小皿に盛ると 一品になりました。
昨今の「引き出物」や「お返しの品」の品選びは
時代の流れで≪珍しいもの≫を頂く事が多いと
感じますね。
いわゆる「定番」…タオルやシーツ、食器・を
見かけなくなりました。