変な写真です。
石垣の櫓は、佃大橋脇、佃公園のトイレです。
いつも行くプールでは、いろんな人がそれぞれの練習していますが、
上手い人はうまい、下手な人は下手、私は「上手いぞ下手くそ!」の部類。
一生懸命練習しているのだけど、なかなか難しいし、そう簡単に上手くはなれません。
スポーツに素質があるとはどうみても思えないけれど、
それなりに少しずつ進歩している、でも上手い人の領域にはとても届かない、
だから「上手いぞ下手くそ」というところ。
それでも、結構楽しんでいるので、これはこれでいいのです。
若いころからの競泳経験者の泳ぎを見ていると、違うなあ、と思います。
何が違うか・・・身体使いや技術はもちろんだけど、
安定していること、集中力、大会へ向けての気持、準備の仕方、などなど。
千駄ヶ谷のプールは都のフィットネスクラブなので、様々なトレーニングができます。
私前後の年齢のスイマーでも、個人やグループでトレーナーをつけて、
定期的にマシンなどのトレーニングをやっている人を最近はよく見かけます。
何キロ上げた、とか、どのトレーナーがいい、とか、トレーニング前後の食べもののこと、
翌日のスイム練習への影響についてなど、よくロッカールームで話していますが、
声だけ聞いていると、現役選手かと思ってしまうような内容です。
マスターズで一、二を競うような人たちですが。
こういうのがいいとか、自分も出来ればそうしたいというものではありません。
が、ほんとにすごいなあ、と思います。
私なんか、練習に出て、自分なりに集中して泳いで帰宅したら、もうぐったりです。
ちょっと横になって一休みが習慣になってしまってますから、
今以上のトレーニングなどやったら、日常生活に多大な支障をきたしてしまいます。
歩んできた道は皆違うので、比較するのは馬鹿らしいけれど、
人間って、鍛えれば相当の体力が付くものなのでしょうか。
意志の力で、気力の向上も限りないのでしょうか。
まさに、私もこれ!
「大人から始めたにしては、ましな方ね」から脱出できません。
あきらめないですけどね(^^)
最近、時々あきらめの気持が見え隠れします。
でも、やっぱり下手くそ路線もここまで来たからには、
どこまでやれるか、より上を目指して、そのまま突っ走ることになるでしょう。
大向こうから「上手いぞ下手くそっ!」と声が掛かったら、
「どうもどうも!」と言えるくらい大きな心で泳ぎたいです。