外は積雪30センチ。
このところ準備ばかりで何も進展しません。
コレクションのシネカメラの動作確認と紹介を公開しようなんて余計なことを考えるから。
背景のボードが小さくてカメラアングルを決めるのが大変なので大きくしました。
裏返すとグリーンバックとして使えます。
HVR-Z5J の AV 端子から外部モニターに出して大画面で確認できます。
基本的に夜間ライトを当てて撮影するつもりですが日中窓からの自然光でも曇っていればいけそう。
Bell&Howell70DR は純正のケースもあります。
この中身も紹介しちゃおうかな。
蓋の裏にネットで探して印刷したマニュアルと自作のハンドグリップが入っています。
張り紙はシャッター開角度とシャッター速度のメモです。
このカメラは恐らくテレビ関係で活躍した個体らしく各種フィルターが入っています。
これはタングステンタイプのカラーフィルムで撮る際使うゼラチンシート。切り抜いて使います。
必要なフィルターは全部揃ってますよ。フィルターホルダーも予備が!
フィルム装填の手順も紹介しないと。
昔撮った現像済みフィルムがあるので実際に装填してみました。まごついたけど成功。
木製三脚に載せた Bell&Howell70DR を背景紙の前にセット、 HVR-Z5J で撮った静止画です。
三脚のヘッドも入れ込むことができるようになりました。
ここまでの作業の副産物として、このカメラ、全部の機能が正常なことがわかって満足。
話は変わってコメントをいただいた Ikegami HL-79E の POWER ユニットについて。
余っている POWER ユニットがあったはずです。
納戸の奥をかき回したら再生に失敗した部品取り機が出てきました。
各ユニットは全部入ってます。
POWER ユニットを抜き出したら " '20.5.19 修理 " のメモが。不安要素です。
どんな修理をしたのか、自分のブログを確認。
2020年5月18日の記事
2020年5月19日の記事
2020年5月20日の記事
修理はしたけど直らなかったんでした。電子回路は全くの素人ですから。
この他に使える予備ユニットはあるかと探しました。この箱にまとめて入れておいたんですが、
POWER ユニットだけがありませんでした。
でもいつか貴重なユニットの修理に再挑戦してみます。回路図はあるので。
基板を出してみました。おいおい、「修理中」の張り紙が。ここで断念したんですね。
回路図の上でパーツを交換するなら簡単ですが実際にやるのは大変です。
4年前に怪しいとみて交換したのは T2 ですが見込み違いだったようでこれ以上は専門家じゃないと無理。