夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 3台目 POWERユニット修理

2020-05-19 08:38:26 | Weblog
昨日の続きです。はんだ吸取線を買ってきました。


T2を入れ替えるんですが、基板の裏はこんな不細工なジャンパー線が渡してあります。なんでこんなことをしてあるのか、深く考えるのはやめましょう。

T1のリード線が6本パターンにつながっていますがどこなのかしっかり確認。

壊れているらしいのはこれです。前に何かヘマをやらかしたときにコイルがレアーショートしたんだと思います。

いくつかあるユニットのひとつはここから煙が出ました。恐ろしい!

トランス自体の取り付け部は「シュッ太郎」で半田を吸い取って吸取線で更にきれいにして取り出し成功。向きがわからなくならないようにマークしておきました。


リード線を切らないように細心の注意を払って悪戦苦闘の末T2が取れました。

予備の基板からもT2を取り出して、

こいつは前にチェックして「730V OK」とラベルを貼っておいたユニットから取り出しました。

さてと。


パターンが狭いので慎重に配線。邪魔な部品はちょっと避けてピンセットでの作業。

リストバンドで体の静電気を逃がさないといけないのかも知れませんが忘れました。

取り付け成功。

リード線は6本あります。基盤の表側に色別の表示がありますが再確認。

延長基板に挿してと、


またノロシが上がるんじゃないかと冷や冷やです。怖いので夕食の後ほろ酔い状態で、、、ON。
出たあ!!!。ちょっと高めだったので調整して730Vピッタリにしました。そのまま放置しても落ちません。


+9.6V,+6V,-4.8V,-6V,255Vも大丈夫。

今回修理したのは回路図の矢印の部分です。Trも取り出してチェックしました。


以上が夕べから今朝にかけての作業です。次はMBに基板を順番に入れてPOWERユニットの各電圧チェックですが、どうしようかな。


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