夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ゼンマイ巻きの16ミリと8ミリカメラを空回し

2022-12-30 10:54:51 | Weblog

コレクションのシネカメラのうち電動の物は空回しして異常ないことを確認しました。

今日は残りのゼンマイ駆動の16ミリと8ミリです。

まずは Bell&Howell 70DR 。

ゼンマイを巻いてシャッターボタンを押すと

元気に回りました。

このカメラは本来レンズが撮影位置になっていないとシャッターが押せない機構ですが押せちゃう以外問題無し。

次は BOLEX H16 。

これも元気に回りました。

ガバナーが弱っていて徐々に回転が落ちますがそんなもんでしょう。

次は8ミリカメラです。

Crown 8 Model EZS

露出計も含めて異常なし。

Sankyo 8-E。回るけど

ありゃ、露出計の針が動かないぞ。

久しぶりに手に取ったので忘れていました。3本ターレットに見えるけど一本は露出計のセンサーです。

左のが PHOTO METER 。

でもすごいですね。レンズは標準の13mmも望遠の38mmもF1.4です。

レンズキャップはアルミ削り出し。今では考えられません。

最後に Canon REFLEX ZOOM 8-2。

ゼンマイの香箱内のグリスが硬くなっているのか巻くのが大変。でも回ります。

これは付属のグリップが Canon MOTER ZOOM 8 EEE に合うかもと手に入れただけ。

水銀電池が腐食してキャップが外せなくて無理矢理回したので傷だらけ。

動くことは動くのでコレクションの補欠です。ゼンマイ終了予告の「チン」は愛嬌。

以上でコレクションのシネカメラの定期空運転は終了です。

実はもう一台 Canon 814XL-S というサウンドカメラがあるんですが、プラ多用で質感が落ちるので仕舞いっぱなしです。

新婚旅行(1980年、大昔ですね)で沖縄に行ったとき持っていった思い出のカメラなので捨てません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あれっ、ベーカムの映像が出... | トップ | 自主映像作品「線路端の猫戯... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事