夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ELMO GS-1200 故障の原因は磁気ヘッド?

2024-03-25 10:24:10 | Weblog

GS-1200 の貴重な資料が見つかりました。

無料でダウンロードしましたが全部で97ページあります。

これが欲しかったんです。磁気ヘッド部です。

これが現物。左上が消去ヘッドで右下が録再ヘッドと思われます。奥が1トラック、手前が2トラック。

ここからリード線が出ています。

録再ヘッドの導通を当たってみると1トラックは

2トラックは

抵抗値が違うのは何で?

基板のコネクタは抜いてあります。

少々荒っぽいけど回路図を参考にヘッドの2トラック側の対応部にドライバーを当ててみました。

指を巻き込んだら大変なのでこの写真は再現です。信号ラインの+側は5番に入ります。

繋いであるヘッドホンからハム音が聞こえてレベルメーターが振り切れました。

続いて1トラック側を確認。1トラックの+は7番です。

こちらもハム音と共にレベルメーターが振り切れました。

どうやらアンプ側は正常のようです。専門家じゃないからわかりませんが1トラックのヘッドが壊れた?

だとすると修理は無理!

エルモ社は映写機事業から完全撤退して部品の入手は不可能です。

ここでひらめきました。先日手に入れてベルトを修理した ST-1200D があるじゃないか。

あれを部品取りにしたらどうだろうとヘッド部を調べてみました。

ダメでした。ST-1200D はモノラルなんです。

昔使っていた物は型番が ST-1200 、 "D" はなくてステレオだったような記憶があるんですが思い違いかな。


この GS-1200 に関しては思い込みがあるかも知れないので一時休戦です。

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