借りっぱなしの最高級8ミリ映写機の修理に挑戦しています。
ヘマをやって破損したヒューズホルダはとりあえず半田付けで応急修理しました。
ヘッドホンで聞く限り "MAG" 側で「ヒエー」という発信音みたいなのはその後消えました。
そちらを確認する前に映写ランプを16ミリ用の 24V 250W と入れ替えてみることにします。
こうして並べるとほとんど同じに見えます、左が200W 右が250W、脚の太さもピッチもほとんど同じです。
根元の形状は違います。
250W と入れ替えました。「良い子は真似をしないように」ってやつです。
電圧が同じですからもちろん点灯します。2段階の照度を上げるととても明るいけど長時間はやめておきます。
先日手に入れて修理した ST-1200 に付属していたテストフィルムがあります。
前にテレシネ用に速度をここで調整したの左の可変抵抗をマーク位置まで戻します。
左が18コマで右が24コマ用なのかな?
この映写機は速度調整の VR が本体後部にありますが通常テレシネでは20コマです。
VR では18コマ側を一杯に上げても24コマ側を一杯に落としても20コマになりません。
それで内部の可変抵抗で18コマ側を上げて20コマが出るようにした覚えがあります。
ランプを正規の 200W に戻して映写テストです。
このテストフィルムは24コマらしく最初18コマで回したら光学録音部の音声がスローでした。
24コマにしたら正常ですが "MAG" 側は音が出ません。うーん、そうですか。
光学も磁気もアンプは共通ですから磁気ヘッドからアンプに至るどこかが変なんでしょう。
リレーかコネクタの接触不良があるのかも知れませんね。ひょっとして "MAG" "OPT" 切り替えスイッチかな?
今日のところはここまでにしておきますが他の機能が正常だったので一安心、するのは早いぞ!
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