棚受けを支柱に固定するために買ってきたボルトは M6x15mm です。
亜鉛めっきのままでは野暮ったいので簡易黒染めします。
最初に用意したのはサンポール。これで亜鉛めっきを溶かします。
ボルトをサンポールの原液に落とすと瞬間泡が出て亜鉛が溶けていきます。
ほんの数分で泡が止まってボルトの地肌が出ます。
流し台で水洗い。
ほら、めっきが消えて地肌です。このまま放置するとたちまち錆びるでしょうね。
次はバーナーで熱を加えますがこの段階でも表面が酸化して黒くなります。
油に入れなくてもこれで色を決めても良さそうですが。
今回使った油は台所にあったオリーブ油ですがエンジンオイルだって構いません。熱いうちに落とし込みます。
ピンセットで掴んで次々に炙って油の中へ。
まだ熱いけどピンセットで取り出してウェスの上に置きました。
色味は微妙に違いますがそれは味ということで。
パーツクリーナーで油分を落として棚受けの穴に入れてみました。
渋くていい感じです。
これで支柱に棚受けを仮止めしてみたら予想以上にいい感じ。
でも左右の連結部で手違いがありました。が、解決。
肝心の棚板ですが色々見て回った結果、アカシアの集成材が一番色味が合いそうです。
今回作っているのは8㍉シネカメラを展示するための物。云わば第一弾。
次は16㍉シネカメラの展示棚に掛かります。
編集機も使える状態で並べたいので構造は今回の物とは大幅に変えます。
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