夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

OLYMPUS PEN D3 電池ホルダーの絶縁板作り

2020-01-16 13:58:03 | Weblog
朝起きたら外は雪景色でした。多い年は50センチを越す積雪量ですが今年は今のところ記録的な暖冬です。水道凍結防止帯も電源を入れていません。


今日はOLYMPUS PEN D3の部品作りです。電池ホルダー内の絶縁板が割れていたので材質は違いますが同じ寸法の物を作ろうとしているんです。
今までの失敗を経験にして、まずはプラ板をアルミ板ではさんで先日加工したホルソーでくり抜きます。


きれいに抜けました。外径寸法もピッタリ。


次に平ワッシャーを板に固定して内径を12mmのドリルで拡大。


ペンチでくわえたのは正解。ちょっと偏芯したけどうまくいきました。


くり抜いたプラ板の両面テープのベタベタをシール剥がしできれいにして


先程加工したワッシャーに両面テープで貼り付けます。


更に板に貼りつけ。


12mmのドリルを通します。


うまいこと内径が抜けました。


もう一度シール剥がしでネバネバを掃除。


オリジナルの絶縁板と重ねてテープで固定。ちょっと偏芯したのはここで目視で調整。


ここからがミソです。要らない鋼板に2mmの穴を開けます。


そのドリルの尻をグラインダーで軽く平らに削ります。


面取り部をカットしたんです。


ドリルを上下逆にセットします。ドリルがスムーズに通る位置に鋼板を固定。


そうなんです。プレスの代用だぞ。もちろんドリルは回しません。


ほら、きれいに抜けました。


計3箇所抜いて縁も抜きました。

この方法は機械修理の現役当時機械のパッキンに穴を開ける際思いつきました。重宝しましたよ。

次は角の切り欠きです。まだ考えがまとまっていませんがこんな事に知恵を絞るって、ボケ防止に効果的です。

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