中古で買ったオシロスコープ(シンクロスコープ)は3台目です。
前の2台は壊れて捨てました。
今使っているのは LEADER LS 1040 ですが、最近輝線が不安定でチラチラするようになりました。
どこかの接触不調と判断し、とりあえずカバーを開いて雪が舞う外に出してコンプレッサーで内部のホコリを掃除。
その際ブラウン管ソケットが怪しいと睨んで何度か抜き差ししました。ここは熱がかかりますからねえ。
高圧部に帯電しているかもと考えてもちろんブラウン管には手を触れません。
最初は固着している感じでしたがいい感触で挿入できるように。酸化幕が取れたんでしょう。
工房に持ち込んで裸の状態でCAL 信号を使ってテスト。
ブラウン管の輝線が前より細くなってチラつきもありません。
やはりこのソケットとブラウン管の脚が接触不良だったようです。
これでこのオシロスコープは当分使えそうでひと安心。
コンデジからアダプタ経由で外部モニターに映し出したオシロスコープの画面です。
昨日は画面撮影アダプタの改良型が完成するし、暗い先の見えない世相ですが気分は良好!