こんなクリスマスカードを頂きました。左側はＫさん。立体ですよ。右側はＴさん。ラメ入りです。どちらも手が混んでいますね。
私も何かオリジナルなクリスマスカードを考えてみようかな？そんな時間ある？そうですね・・・。
瀬は川の流れが浅いところ、または急流のことです。１年を川に見立てると、暮れも押し迫ったこの頃は、瀬に当たるということです。「瀬」の語源は、「塞（せく）」または、「切る（せる）」だそうです。一年の節目を前にして、岩に堰き止められた場所のように、流れが速くなっているのですね。
～年の瀬や 川の流れと 人の身は あした待たるる その宝船～
俳人・宝井其角と、赤穂浪士・大高源吾が討ち入り前に交わしたと言われる歌です。討ち入りを考えに入れなくても充分味わえますね。
舟で川の瀬を越すように、年の暮れをやっとのことで乗り越えることを「年の瀬越し」というそうですが、その舟は、明日には宝船になるかも知れない・・・そんな夢を抱かせてくれます。
もず八幡宮ふとん太鼓の和紙絵２枚に言葉を入れました。今朝、取りに来てもらい、パネルと凧に仕上げて貰います。作品展まであと１０日。搬入が今月の３０日。今日から展示即売用の作品づくりにとりかかります。
