8月の誕生色は夢見昼顔。真夏の野にまどろむ儚げな昼顔の淡い桃色だそうです。朝顔、昼顔、夕顔(夜顔)。この中で一番小ぶりで注目されないのが昼顔です。真夏の強烈な日差しの中で、いかにもまどろむように咲いています。その落ち着いたピンク色も、まばゆい光りの中では、くっきりと浮かび上がることもありません。
朝のさわやかな顔、夕方の優雅な顔。誰でも、時間によってそれぞれの顔を持っているものですね。昼間の顔は、派手さはありませんが、炎天下でも決してしおれることなく、まぶしい夢を見続けているように思えます。
昨日、石絵の講習会をファミリーでやりました。海岸で拾ってきた石にトールペイントで描くのですが、子供から大人まで楽しめる遊びです。顔などの細かい線は極細の筆ペンを使うと描きやすいこともわかりました。
秋からの授業に取り入れたいと思っています。それまでに、これ、と思う石を集めて置いてくださいね。