ま、いっか♪

~年子育児ヨレヨレ奮闘記~

偲ぶ一日。

2012年01月08日 19時47分31秒 | 
みゅうがいってしまって一番変わったのがドアの開け閉め、
夏と冬はエアコンをつけた部屋を締め切っていても意識のどこかで
みゅうが出入りすることを考えており。

例えばリビングのすりガラスの向こうにみゅうが「開けてー」と
座り込んでいないか、また、書斎のドアの隙間をカッカッカッと爪で
引っ掻いて開けて欲しがっていないか、窓を開けた瞬間、
後ろにみゅうがいて家の周り一周の悪戯旅行を企てていないか
ハッとして振り向いたり。

更に就寝時、みゅうがいつでも寝室に入って来られるように
少し開けておくとかいった動作もあり、8年も一緒にいたので
どうにもそんな行動が身に着いているらしく、無意識にしてしまった
自分の癖に苦笑するやら悲しいやら。

松の内もとけて普通の日曜日を過ごしつつも、ふと気づくと
いつも彼が座り込んでいたいくつかの窓辺から外をぼんやり
眺めたり、餌皿があった場所を減り具合はどうかと見てしまったり、
どうも我ながら行動がアヤシイ。
今日は友引なので埋葬は明日することにしているのでまだみゅうの
体は一番寒い部屋に安置してあり、おかしな行動をしてしまった時は
彼の側に行ったり思いをはせたり。

そんな分裂気味な時間を過ごして半日、昼過ぎに兄が父の用事で来訪、
持って来てくれたお花をみゅうに供え、また、出来上がって持って来て
くれた我が家用の父の遺影を挟んでダイニングで暫し談話。
異性の兄弟って一般的にも普段あまり接点がないものだけれど、父が
「もうちょっとお兄ちゃんとも話しをなさい」と言っているような気がし。

娘達が就寝前、「みゅうちゃんにお休みって言って来る」と言って
みゅうがいる部屋にトコトコ駆けて行く姿を後ろからぼんやり眺めつつ
果たしてこの子達はみゅうのことをちゃんと覚えていられるだろうかと
思うとちょっぴり胸が痛むのでございました。

母のベランダガーデニング。

←146位 / 2124人中
父とみゅうと義母を思い出す時、ありえないのに我が家のリビングで
3人が話している姿が眼に浮かぶのは何故の応援クリックよろしくです☆
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする