省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

部屋の中の熱を外へ逃がしたくない時・・・フィルム

2006年07月21日 | 省エネ・遮熱フィルム
暑さが一時和らいでます。
なすとかきゅうりとかおいしくなってきました。

今日は部屋の暖まった空気を外へ逃がさないにはどうすればいいか、
ということでお問い合わせありました。
部屋というのはお風呂場だそうです。
そこに大きな窓が8枚くらいあるそうです。(とても素敵な風呂場でしょうねぇ☆)


窓から熱を逃がさないために、フィルムで何とかできないかということですが、
できます。

最も効果のある方法は、ガラスを複層ガラス(ガラスを2枚合わせて使い、その間に乾燥した空気層を設けた窓ガラス)にして、そこへ断熱のフィルムを貼る
というやり方です。 コンビニなどのショーケースはほぼそういう作りになっています。 今回は複層ガラスではなく、単板のガラスということでしたので、断熱のフィルムをお勧めしました。

ガラスの断熱には2つあります。 一つは日射の中の赤外線を遮ること、もう一つは外の空気がガラスを伝って中へ入る(あるいはその逆)のを遮ること、とあります。今回は後者のケースになります。つまり、熱貫流率(簡単に言うと熱の伝わりやすさ)が関係してきます。

一般的に断熱フィルムといっているものはほとんどが日差しの熱を反射あるいは吸収するものです。熱貫流を抑えるフィルムは帝人で出している、ZC05Gがいいでしょう。 ただ、このフィルムは表面はハードコート処理されていません。
よって、すごく傷つきやすいです。
逆に傷つき防止の加工をしてしまうと、熱が貫流しやすくなってしまいます。

ものとしては基本的に透明ですが、うすく金色に反射するフィルムです。
これまたいいフィルムです。



反省:たまにはバッティングセンターに行きたい。子母口のバッティングセンターに。。。                

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