省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

ルミスティ 偏光フィルム

2006年07月25日 | 偏向フィルム
新しいフィルム工場にツバメが巣を作りました。
建設中にもうろうろしてたので、これは、と思っていましたが案の定。。。
雛が今4羽います。

昨日、ルミスティのお問い合わせがありました。
ルミスティというのは偏光フィルムのことで、偏った方向に光を屈折させ、ある特定方向からの視界を遮り、それ以外の方向は通常通り透明という不思議なフィルムです。

住友化学で開発し、リンテック㈱で糊付け加工した商品です。
詳しくは→http://www.sumitomo-chem.co.jp/acryl/024lumisty.html

施工例として、横浜駅のエスカレータの腰壁のガラスや、同じく横浜大さん橋の中のガラス張りのエレベータで貼られています。
いずれも正面から見ると透明ですが、下方から見ると視界を遮ります。

ただとても高価な商品なので、大量に施工するといったことは少ないです。


一言:色々多機能なフィルムがあり、夢が膨らみます。
フィルム屋さんはある種、ガラスがないとフィルムの価値がない、と思っていて、一方ガラス屋さんはフィルムの機能に追いつこうと思っているんじゃないでしょうか。
 フィルムはガラスがないと貼れないけれども、ガラスにないもの割れると危険、熱(電磁波)や紫外線を通す、侵入されやすい等)を補うのがフィルムの役割で、世の中に随分出てきたと言えどまだまだマイナーな産業ですが、今後どのように使われていくか楽しみです。

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