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省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

ガラスフィルムに関わる出来事や専門的な情報をアップします。

エッヂングガラスにフィルム貼り

2007年02月23日 | 装飾・デザインフィルム
2月3月と建築業界は繁忙期で、それを言い訳にしてはいけないのですが、なかなか更新がご無沙汰になってました。



裏面はエッヂングが施してあり、表面にマット調のフィルムを貼ってます。

少し珍しい貼り方だったので、アップしました。

話は変わりますが、車用の防犯フィルムをトヨタのランドクルーザーに貼りました。
フロントガラスを除いた全面で、お客様も喜んでいました。
車上荒らしは年間約50万件あり、中でもランクルは盗難の確率が高い車種なので、お客さんもものすごく不安を感じていました。

防犯フィルムを貼れば防犯は万全というわけではないですが、大きな防犯効果は期待できると思います。
また、どんな防犯フィルムでも車に貼れるというわけでもなく、総商で扱っているものは総商とメーカーとで協同開発した防犯フィルムで、車のガラスの湾曲部にもしっかり対応できる、希少なフィルムです。

もちろん建物にも広く使われている信頼の厚い商品なので、すごくお勧めです。


ダイノックシート

2007年02月02日 | 装飾・デザインフィルム
高級マンションの玄関スチールドアにダイノックシートを貼りました。




上が貼る前の状態。  下が施工後。 素通しになっている所は後でガラスが入るので、押し縁は外して別施工しました。


一本一本なので、ものすごく細かいです。

ダイノックシートというと、住友3Mの商品名ですが、この分野では有名になってしまっているので、総称として”ダイノック”と使われている事が少なくありません。

ダイノックは両開き、片開きのドアやエレベータの扉、ホテルなどの壁面などに貼られているもので、柄は100種類以上ありますが主に木目調の柄で知られています。

スチールや石膏ボードなどに施工して、空間の荘重なイメージを作ったり、木目の暖かみを出したい時などに使われます。


昨日テレビで家具職人が丹精込めて、椅子や戸棚を作るのを特集してましたが、そういった世界から見ると偽物ということになってしまいます。

ですが、仕上がりを見ると良くなったなあと思える、個人的にはすごく気に入ってはいます。
特に、表面が錆びたり、汚くなってしまった物に貼ると、よみがえります。ただ、その分下地処理にものすごく手間がかかってしまいますが。。。
そういった意味で、本物には決して勝てませんが、イメージアップには適している商品です。

パチンコ屋さん

2007年01月20日 | 装飾・デザインフィルム
昨年のことでしたが、偶然近くを通ったので載せました。





白く光っている所はすべてガラスで、白いマット調のフィルムが施工してあります。
通称光壁と呼ばれているもので、中から蛍光灯などで光を照らしています。

中に大きなガラスもあり、フィルムをつないで施工したものもあります。


隙間はカッターの刃ほどのものですが、色物のフィルムで光壁仕様なので多少見えてしまいます。※写真はかなり接近して撮っています、通りを歩いて見る分にはまったく気にならないです。

建物は横浜市内のパチンコ屋さんですが、ほかのパチンコ屋さんなどを見ても色々目を見張る装飾や、フィルムの使い方をしているので興味深いです。

今ほど初雪がちらつきました。
会社全体どことなくうきうきしてます。


師走

2006年12月24日 | 装飾・デザインフィルム
いよいよ年末で色々と忙しい季節になりました。

年末工事や、年明け早々も工事予定が入り、去年同様また忙しくなりそうでわくわくします。







こちらはドットのフィルムを貼ったものです。
ガラスは四方磨いてあり、4箇所穴が開いたものに貼ってあります。

仕上がりも良くいいなあと思ったので載せました。

フィルムも稀にデザインはいいけど施工性が良くない物もあるので、選定にあたっては注意が必要です。


HPにもアップしてあるとおり、環境省から、建物外皮におけるヒートアイランド対策に関して日射遮蔽フィルムの採用が決定され、いよいよ来年はフィルム元年になるくらいに、動き出すのかもしれません。
そうなると会社のあり方もより問われてくるのだと思います。

店舗リニューアル施工後

2006年10月26日 | 装飾・デザインフィルム
先日10月17日にアップした、店舗の施工後の写真とって来ました。

 まだ工事中ですが、上下にタペ調のフィルムを貼って、真ん中にストライプのフィルムを付け合せて施工しています。

貼り物なので、使い方は自由だなあとあらためて思います。


話は変わりますが、トヨタ・レクサス(旧セルシオ)が売れているそうです。フィルムも毎日どんどん貼っているそうです。
また、セルシオレクサスに標準装備の高断熱フロントガラスですが、それと同じものが総商でも特価で提供できます。(宣伝)

詳しくはメールでお問い合わせ下さい!

店舗リニューアル

2006年10月17日 | 装飾・デザインフィルム
店舗などのリニューアルの際は、必ずといっていいほど、フィルムを貼る仕事がでてきます。

店舗の外壁のガラスといえば、その店の顔ともなるパーツなので当然といえば当然のことで、表情を変えるのにフィルムは最も適した材料の一つだといえます。



先日現調してきたこの写真の所も新しく店舗を構えるので、ガラスに装飾をしたいという事でした。


近くでは今後横浜にららぽーともできるので、色々と動きがありそうです。ちなみに豊洲ららぽーとは何度も貼りに行かさせて貰いました。

 
一言:横浜のららぽーとが建つ予定のそばに、先月家具のIKEAができ、早々に来客100万人を突破したそうです。 土日は毎週渋滞が起きているそうで、ららぽーとができるとさらに混むのかと思われます。

パーテーションのガラス

2006年10月13日 | 装飾・デザインフィルム
今、オフィスなどのパーテーションにガラスが非常に多く使われるようになりました。

ビル一棟の外壁の窓ガラスのおよそ3倍の量のガラスがパーテーションに使われています。



写真もその一つで、上下のガラスには透明の飛散防止フィルムを、真ん中の2枚はタペ調のフィルムを、あわせて300枚施工しました。

サッシとの隙間はなくしてほしいという事で、工場でフィルムを貼ってからガラスを取り付けました。

パーテーションをガラスにすると見栄えもいいので、今後もコンスタントに出て行くと思われます。


一言:明日は同級生の結婚式で、明後日は大宮で草野球にいってきます。
   外に出るのが気持ちのいい季節になりました。

手摺りの硝子にフィルム施工

2006年10月12日 | 装飾・デザインフィルム
週一回お茶を習っているのですが、その中で最後に季節の言葉をいう場面があります。
いつも台風だとかあまりふさわしくないことを言って先生に怒られているのですが、今回はコスモスにして、先生に褒められました!

  

さて、新築の一戸建ての手摺りのガラスにフィルムを施工しました。
上の写真が施工前、下が施工後です。
上から200ミリ位あけて、ストライプのフィルムを施工しました。

家自体もすごく素敵な建物なので、その一役をになえたのではないかと思います。(手摺り以外の硝子には防犯フィルムを施工しました。)

近くで見るとこういった感じのストライプです。


手摺りの硝子に対する目隠しは今まで何度も需要があったのですが、フィルムはたいていの場合、外貼り仕様になります。
現存のフィルムではタペ調で外貼り可のフィルムは一種類しかなく、あとは上から外貼り用の透明フィルムを重ねて貼る方法をとってきました。

また、ポリエステルよりも意外に持ちがいい、塩ビのフィルムを使う事もありました。(もちろん、お客様の了承を得てですが。)

珍しいケースとしては、スモークのフィルムを貼った事もありました。
外貼り用の目隠しフィルムがもうあと何種類か出てくればうれしいのですが・・・

塩ビフィルム

2006年09月08日 | 装飾・デザインフィルム
今年もあと4ヶ月となり、ある人が、もう来年のことを考える時期だというのを聞き、目の前の事ばかりに追われている自分に少々焦りを感じました。


ウィンドウフィルムの素材は主に2種類あり、塩化ビニール製とポリエステル製とあります。
7割以上のフィルムが、強度・伸縮性・耐薬品性などからポリエステル製です。
塩ビと比べると膨張率、収縮率が小さい事と、素材そのものの引っ張りになどに対する強度が大きく違います。

   


写真左は何も貼っていない素通しのガラスで、写真右が塩ビフィルムでも代表的なタペ調と呼ばれるタイプのフィルムです。
光を拡散して目隠しや、装飾の用途で多用されています。
特にオフィスパーテーションなどでの使用がものすごく多いです。


ただ、この塩ビのフィルムは素材が塩化ビニールということでJIS規格でいうところの飛散防止性能は持っていません。
昨年の耐震偽装事件を機にこういったことにもいつも以上に目が向けられ、軒並み風合いの近いものでポリエステル素材のフィルムに変更になった事がありました。

塩ビフィルムを手で引っ張ったら伸びるし、引き裂く事も容易ですが、そうはいっても粘着力は強く、全く効果がないというわけではありません。


●冒頭に塩ビは膨張・収縮しやすいという事に触れましたが、この事が一番大きく関わってくるのがつなぎ施工をした時です。

ガラスが大きいとき、やむを得ず1枚のガラスに2枚のフィルムを使う事があります。(つなぎ施工)
その時、つなぎ目は0.5ミリ~1ミリあけるのが通常です。
透明のフィルムでしたら、その間隔は全く気になりませんが、ガラスの施工場所にもよりますが、色物で隙間が1ミリあいているとなると結構気になることがあります。
そういった時はなるべく隙間なく施工するのですが、(それでもカッターの刃くらいの隙間は空きます。)その後、フィルムが膨張してつなぎ目同士がぶつかって、悪いときは反り返ってしまう事があります。

環境により様々なので一概に言うことができませんが、当然伸縮率の大きい塩ビのほうが、ポリエステルフィルムに比べその可能性は大きいということは言えます。





水玉模様のフィルム

2006年08月31日 | 装飾・デザインフィルム
昨夜は涼しかったようで、窓を開けて寝ていたら寒いくらいでした。
野球の練習をする夢を見て、隣でオリックスの清原選手がバッティング練習をしてました。あまり当たってなかったです。。。


本日、題名にもあるように、水玉模様のフィルムで問い合わせがありました。現在私の知る限り、ドット模様のフィルムは3Mとリンテックで何種類か出しているだけです。
いずれも白を基調としたもので、カラフルなものは存在していないと思います。で、今回は直径数センチのミラー調のドットを、ガラス全体に一定の間隔で貼りたいということでした。

規格では現存していないので、予めドットにフィルムを機械で切り、それを少し粘着性の弱いシートにのせ、施工する事になります。

本当は写真があればいいのですが、施工はまだ先なので、施工したらアップしたいと思います。



写真は前にも紹介しましたでしょうか、3Mのイルミナといって、良く見ると白ドットのグラデーションになっています。
こちらは総商の事務所の窓ガラスに使用しているものです。
ちなみにサッシが茶色のものに施工したらどうもミスマッチで、色の相性が多少ありそうです。

一言:今日の昼間、グラっと地震がありました。
明日が防災の日とあってか、地震が起きた数分後に防災フィルムの問い合わせの電話がありました。
現代社会の通信の速さを感じました。
明日は防災フィルムについて、載せたいと思います。