男たちの大和

最近、映画「男たちの大和」を観て来た。
どうも、シナリオがいけない。
ストーリーが陳腐なのだ。
先に「北のゼロ年」を観た時も同じことを書いたけれど「何でそうなるのか」と
思うようなつまらない展開のハナシなのだ。

日本人には良いシナリオライターが少ないのではないだろうか・・・。

よくあるケースなのだが、外国映画で行われた「筋書き」だけを真似て邦画に
仕立てるケースがある。あれ、どこかで聞いたようなハナシだな、と思うと、
やっぱり外国映画で使われたストーリーが使われてたりしてつまらない。

ところで、今回の戦艦大和・・・前評判が良かった？
北の零年と同じに、すごくヒットしている・・・などとテレビでやっている。
アレは、テレビ局がグルになって流しているだけなのだろろう。
そういうテレビの話しに踊らされて観に行く方もバカだけれど、寂しい気持ち
になった。

子供の頃から戦艦大和が大好きだった。
写真を鉛筆で模写して、見ないでもその雄姿を描けるくらいだった。
大和のデータも知っている。
大砲の射程距離や総排水量、全長、全幅など・・・。
大きなプラモデルも作ったことがあった。

今回の映画に使われたセットはお粗末というしかない。
実物大の対空機銃などであったが、重厚感が全くなかった。
また、甲板で剣道大会や柔道大会のようなことが同時に行われていた？
ホントかいな、と思ってしまう。

アメリカと日本の共同制作だった「トラトラトラ」は壮大なスケールで
描かれていた。何度も観るに耐える作品だったと思う。

今回の大和、長渕の主題歌だかなんだか知らないけれど、米国映画の
「パールハーバー」と並んで駄作以外の何モノでもない。

もっと史実にのっとり、重厚なハナシにしてもらいたかった。


昨日、日曜日の何でも鑑定団に「戦艦長門の艦載旗」の本物が登場した
大きさに圧倒されるホンモノだった。
戦艦大和が出現するまで長門が連合艦隊の旗艦だったのだ。
大和・・・日本という同義の名称をもった日本人の魂でもあるのだ・・・。

チンケな映画を創って欲しくなかった。

やる気が大事

一昨日のＮＨＫ番組が良かった。
何でも再放送なのだそうだが、リゾートホテルなど再建する仕事に奔走する人物を
紹介していた。
企業再生のポイントはそこで働く人のやる気であると。
サラリーマン、給料だけで動くわけではない。
仕事に楽しさを見つけられたら、それこそこの上ない幸せというものだ。

人間は人に命令されることを好まない。
自分の意思で動きたいのだ。
だから、上司などから言われたことに身が入らない。力を出せない。
しかし、自分の意思で仕事ができるとするなら、当然にやる気も出るというもの。

そんな人間心理を上手にとらえて経営をする人の話しだった。
社長の口癖「・・・それで、あなたの考えは？決断するのはあなたですよ」と。
組織の中で、自らの考えが組織の方向性と同じなら問題はない。
考えの違う人間を同じ方向へ向かわせる為の議論が不可欠なのだ。
番組の中で、戸惑う社員、不満の多い社員・・・まとめるのは大変だ。

傾いた会社を立て直すのは楽ではない。
マイナスの経営環境をどうプラスにするか・・・。
面白かった。

そして、会社はやっぱり人なんだ。

マスコミが騒ぎすぎ

毎日テレビでレースの結果や競技の様子が刻々と伝えられるが、日本勢の惨敗には
やはり実力が無いのだと思った。
同じ土俵の上で戦っているのだから、皆、この晴れの舞台には調整してきちんと
照準を合わせてきている。いざと言う時に力を出せないのは力が無い証拠なのだ。

３０年以上も見ているテレビが良く映らなくなったので買おうかと思った。
家電やさんで「トリノを大型テレビで・・・」にぐらぐら来たのだけれど、やはり
買わなくて良かった。もう少しがまんしてから買おう。(^-^;
確かに、ＮＨＫの大河ドラマや大相撲の行事の装束などは、ハイビジョンテレビで
は繊維まで見えて驚かされた。

負け惜しみだが、ローンで借金して買ったテレビで選手たちの大粒の涙や敗戦の弁
は時々映らないテレビが丁度だったかも。

とにかく、マスコミが騒ぎ過ぎなのだ。
来週行われる女子のフィギャースケートだって　あてにならない。

オリンピックが始まった

あまりテレビは見ないのだけれど、最近はオリンピック関係の番組をよく観る
ようになった。
何と言ってもフィギャースケートがすばらしい。
昨年末の全日本選手権などは、多分、日本選手のレベルが最高にあるのではな
いかと思う。どの人がオリンピックへ行ってもおかしくない素晴らしい内容の
大会だった。そして、その選手たちがいかに日常の努力を積み重ねているかと
いうことを思い知らされた。

平々凡々に日々を過ごしていることが恥ずかしい。
１８歳前後の少年少女達でさえ、その言動は完成された人間と言えるような姿
である。スポーツの素晴らしさを教えられる。
そして、そこから人とは何をしなくてはならないかも教えられる。
緻密な計画の下、こつこつと積み上げることで結果が出る。
天分もあるだろうが、その上にさらなる努力をする姿に感動する。

また、さらに素晴らしいのは「演技を楽しむこと」という選手たちの言葉だ。
辛い練習の上に卓越した技量を出し完全燃焼できる精神的な強さが楽しさとな
って本人に返ってくる。その境地に行けることに惜しみない拍手を贈りたい。
本番では持てる力を出し切ってもらいたい。

スキーは水曜日に限る

休みが水曜なので天気がよければスキーへ行く
私の場合、自宅のトイレからホームゲレンデのある安達太良山の山頂に雲が
かかってない時に箕輪スキー場へ出掛ける。
箕輪は標高が高いところにある為、少しでも曇っているとスキーをするのが
つらいのだ。とにかく、吹雪いていたら泣きたくなるくらい寒い。
だから、天気の良い時だけ出掛ける。

自宅から３０分でゲレンデにゆける。
スキーを平日にできるのは最高だ。
とにかく、貸切ゲレンデ。リフトの待ち時間は無い。
リフトに乗っている時に休む。
しかし、だんだん歳をとってきたので、限りなく滑り続けることはできない。
休み休みのダウンスロープだ。

楽しみは自宅から持参する缶ビール。
１本を雪の中に埋めておく。
適度に冷えたころあいでいただく。
雪で冷やすのがいい温度かも？

もう一つの楽しみは・・・
あと一本滑りたいところを我慢して切り上げる。
スキー暦４０年以上の無事故無傷は、この切り上げるタイミングである。
調子が乗ってきたところで、もう一本滑りたくなるが、そこを止める。
そして、帰りに近くの温泉を楽しむのだ。
雪の中の温泉は格別。
冷えた体が一気にあったまる。
安達太良山系には沢山の温泉がある。

沼尻温泉、野地温泉、岳温泉、塩沢温泉などなど。
３００円から５００円で温泉に入れる。
田舎は何もないけれど、都会の人にできないことも沢山ある＼(*^o^*)／

ダイドーコーヒーの「お祭りブログ」スタート

平成１８年度　２００６年のダイドーコーヒー　「お祭り現地特派員」に
なった。

このページは全国から１８のお祭りをピックアップして、お祭りの様子や
お祭りにかかわる人が登場して日本人の元気の素である「お祭り」を企業
がサポートするものである。

その中に我が二本松提灯祭りも選ばれたということだ。

そして、私もお願いして現地リポーターになれた、とう訳である。

このホームページは２月１日よりスタートする。
このことによって、もっと二本松提灯祭りが全国に知れるといいね (*^o^*)v