ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

プロフェッショナル

2006年10月27日 08時48分52秒 | 祭人
昨晩のNHKのプロフェッショナルは面白かった。
企画にはトゲが重要だという。
さしさわりのない無難な商品には大ヒット商品は生まれないという。
前例がないものは世に出にくい。

会議をするときに日本人の悪いクセは、その会議の中での最大公約数を常に探そう
とう気持ちが働くそうである。要するに自分の考え方を前面に押し出して行くとい
うことが下手なのである。ガンガン主張すると、なんだアイツはとなる。

自分の信念に基づいて、絶対に変えないという姿勢が大きな壁を突き破るのだと
思う。迷ったら原点に返れ、とも言っていた。
大勢の人を動かすことは難しい。
おうおうにして、その大勢を動かすことのために、それに合わせようとし、最初の
自分の考えを忘れがちになる。

出来るなら、自分の信ずるところを行きたいものだ。

(ある会議にプレゼンして提案が見事に蹴られた翌日)
(日本シリーズで日ハムが日本一になった翌日)

最後に、プロフェッショナルとは? >>>たまごっちの産みの親

「素人がどんなに束になって掛かってもカナワナイ人をプロという」

あれから20年あまり

2006年10月14日 16時43分21秒 | 祭人
自分が祭りの中心にいた頃から、はや20年が経ってしまった。
自分が現役若連の時は、まだ、今のように祭りの有り方について厳格に討論する
ような環境でなかったようだ。
今では、若連連合会といえば祭りの中心をとりしきる組織として存在するけれど
当時の若連連合会とは単なる連絡役でしかなかった。

徐々に、交通規制など、社会的責任が問われかかった時代にさしかかっており、
祭りのあり方が真剣に議論され始まったころだったと思う。
二本松提灯祭り、伝統があるとはいえ、まだ本当にそのあり方が確立されている
とはいえないと思う。
伝統文化の継承・・・事は簡単ではない。
激しい時代の流れの中で、何とか子々孫々まで磐石な体制をつくりあげることに
力を出したいと思うのだが。

自分は、今、一部外者でしかない。

オークレージー

2006年10月08日 11時37分08秒 | 祭人
とにかく、二本松の人たちの祭り好きには別格のものがあることを証明したね。
こんな嵐のお祭りは記憶がない。横殴りの風、そして雨。
今年の祭りは今年しか無い!
だから、やるべきことをやる。嵐のエネルギーまで見方に付けてしまいそうな
気迫で祭礼を続行したのだ。

一旦、ずぶ濡れになったのを着替えて再度取材に出かけた。
手が冷たい。かっぱを買おうと思ったけど、そんなのじゃ役にたたない。
傘も壊れる。(*^o^*)
とにかく、カメラが濡れないようにだけ気をつけて何枚か撮った。

最後に根崎町の秘曲を録音してからもどった。
この時はとっくに7日になっていた。