ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

文科省、放射線量と蓄積放射能値を正確に伝えよ!

2011年04月28日 08時57分14秒 | マイ・ブーム

時間あたりの線量は細かく表示されているが、蓄積された放射能のレベルがはっきりしない。

福島県内の学校で、校庭の表土入れ替えが自治体によって行われたと新聞が知らせており、その

搬出先で「持ってくるな」と集積地付近住民が反対しているという。(国と地元の行動が一致しない)

人体に影響のある数値がよく分からない。

発表する人により、また、時間経過とともに、その基準値が動いていたりして混乱を招いている。

知りたいのは、震災直後と45日経過した現在の数値はどうなっているのだろうか。

(文部科学省の数値を遡ってみてみると下がっているように思えるのだが・・・よく分からない)

そのあたりを明確にしないと、風評で「福島全体が危険」という根拠のないウワサに惑わされて

関係のない人たちにも大きな迷惑がかかることになる。


関東へ弔問に

2011年04月11日 09時17分39秒 | 祭人

今や悪名とまでも言われそな「ふくしま」から横浜在住だった叔父の葬式に行ってきた。

震度5強の大きな余震があった翌日、東北道、新幹線を乗り継いでたどりついた横浜は桜満開。

そして、人々は「震災の復興」を口にするけれど、一般の人たちの様子から大震災があったこと

など無縁の感じさえしていた。

叔父は福島県二本松市出身、ちょっと早い旅立ちだった。

熱狂的に二本松提灯祭り、故郷にほんまつを敬愛する好人物だった。

食事中に倒れ、そのまま二日後に息をひきとった。

桜のような散り方・・・、こういうのを大往生と言うのだろうか・・・。

自分を誇示するタイプではない。

ただ、イイものと行けてないものの違いを良く知っていた。

我が家は職人の家柄だ。

イイものづくりに、それこそ命がけで取り組むのが家風なのだ。

静かに眠るような姿に「今年の祭りもやっかんネ」と無言で語りかけた。

 

復興とは、本当は何なんだろう。

口々に原発反対などと言いつつも、有り余る原発の恩恵に与ってきた関東じゃないか!

都知事選が済んで「東京が貧乏になってもイイ」と言い放ったけれど、本当に実行して

もらいたい。原発なしでどう都会を維持するのか示してもらいたい。

 

福島は何にも悪くない!