ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

今朝は冷えたね

2013年09月07日 10時07分55秒 | 祭人

寒くなると、いよいよ秋祭りの季節だ・・・

昨日、二本松神社・奉賛会総会へ参加し、二本松神社例大祭(10月4・5・6日開催)の成功を拝殿にて祈願した。

参加者の方から「最近、ブログ更新してないね」と言われてしまった。

仕事が半端じゃないくらいに忙しい。

気持ちに余裕がないとブログも書けないね。

今年は二本松ちょううちん祭り公式ガイドブック「ほらどっこい」11号は発刊しない。

だが、例大祭の取材は続ける。

できれば、来年? 今までの各号を一冊に合わせ、補筆して、新しい形の永久保存版を出したいと思っている。


平和ボケじゃないですか、日本人

2012年08月17日 09時06分02秒 | 祭人

終戦記念日に太平洋戦争の記録冊子を読んでみた。

15日付の朝日新聞には100万人以上の日本兵の遺骨収集ができていない、とあった。

我が家の叔父にもフィリッピン、ネグロス島で戦死と記録が墓碑にある。

若干・22歳の若さ。

さぞかし無念だったことだろう。

もっと人生の時間があったらやりたかったこともあったろうに・・・。

墓参に参る度に、その年齢と自分を比較してきた。

2倍になり、今少しで3倍になろうとしている。

 

最近、領土問題で中国、韓国などともめている。

「平和ぼけの日本人」というしかないか。

尖閣諸島や竹島が、米国だったら、英国だったら、どういう行動にでるだろうか・・・。

無論、武力を肯定するつもりはないが、同じような対応ではないだろうに。

 

太平洋戦争で、国益優先、領土拡大をねらった日本だった。

しかし、そのつらい教訓から不戦・民主主義国家として再生した日本だ。

だが、この局面においてはもっと強力に自国の主張をする時であろうと思う。

不戦を軸として、侵略をできないと外国に思われる武力は拡充する必要があると

思っている。また、シビリアンコントロールとして、外交力をもっと高める必要がある

と思う。

 

アセアンなどの活動を通じて、日本はもっと優位にたてるハズだ。

福島県出身の大臣には頑張ってもらいたい。

自衛隊には主張をしてもらいたい。

 

と、8月15日  祈念 


二本松提灯祭り

2011年10月01日 09時48分30秒 | 祭人

お祭りがやってくる。
二本松の人たちは愛情を込めて二本松提灯祭りを「お祭り」と言っている。
10月1日は神社に例大祭を知らせる「二本松神社」の幟が上がる。
10月4・5・6日が二本松提灯祭りだ。
大正時代から現在の開催日になった。

今年はとりわけ特別な年になりそうだ。
震災が3月にあり、一時は自粛という声もあがったが徐々に開催の機運が上がり
いよいよ4日から伝統のお祭りが開催される。

二本松提灯祭りのガイドブックを作成し始めてから10年目になる。
今年は初心に戻って、このお祭りの本当のの楽しさや見どころなどを取材しよう
と計画している。


関東へ弔問に

2011年04月11日 09時17分39秒 | 祭人

今や悪名とまでも言われそな「ふくしま」から横浜在住だった叔父の葬式に行ってきた。

震度5強の大きな余震があった翌日、東北道、新幹線を乗り継いでたどりついた横浜は桜満開。

そして、人々は「震災の復興」を口にするけれど、一般の人たちの様子から大震災があったこと

など無縁の感じさえしていた。

叔父は福島県二本松市出身、ちょっと早い旅立ちだった。

熱狂的に二本松提灯祭り、故郷にほんまつを敬愛する好人物だった。

食事中に倒れ、そのまま二日後に息をひきとった。

桜のような散り方・・・、こういうのを大往生と言うのだろうか・・・。

自分を誇示するタイプではない。

ただ、イイものと行けてないものの違いを良く知っていた。

我が家は職人の家柄だ。

イイものづくりに、それこそ命がけで取り組むのが家風なのだ。

静かに眠るような姿に「今年の祭りもやっかんネ」と無言で語りかけた。

 

復興とは、本当は何なんだろう。

口々に原発反対などと言いつつも、有り余る原発の恩恵に与ってきた関東じゃないか!

都知事選が済んで「東京が貧乏になってもイイ」と言い放ったけれど、本当に実行して

もらいたい。原発なしでどう都会を維持するのか示してもらいたい。

 

福島は何にも悪くない!


二本松から「頑張ろう!」

2011年03月16日 00時31分47秒 | 祭人
祭りの本来の意味。
日々の生活に疲れ働く意欲を無くしたとき、日常を忘れて祭りに興じる。

人間は生きて行くために働かなくてはならない。
自然界に生きるものは生きるために働く。

泣きっ面に蜂というような次元ではないが、本当に災難が幾重にも重なって
訪れることがある。どうしようもないと諦めそうになることもある。

だが、それでも生きて行かなくてはならない。
そういう絶体絶命なときにも気を強く持つために、祭りとはあるのだと思う。
好きなことをやることで頑張れる、それでいいのじゃないかな。

今こそ、楽しかったことを想いうかべて頑張ろう!
そして、今年の祭りをまたやれるように頑張ってみようじゃないか。

みんな一人じゃない。

限られた条件のなかで必死に頑張っている人たちがいる。
どんどん選択肢が限られるなかでも何とかしようと頑張っている人がいる。

例えば、命をかけて戦っている原発の人たちだ。

人間は火を使うことで飛躍的に生活を向上させた。
自然のおきては人間の考えるレベルをはるかに超えていたのだ。
いつか、何倍ものリスクに勝る方法を人間は考えるはずだ。

そう信じて、今できることからやってみよう!

二本松提灯祭り平成23年カレンダー

2010年12月12日 11時46分58秒 | 祭人
4年ぶりに二本松提灯祭りのカレンダーを作成しました。
画像は今年のお祭りの写真です。
限定700部で、二本松市内のセブンイレブン、書店さんで販売しております。
一部1000円、どうぞお早めに(笑)

ネットからも注文いただけます。
公式サイトまたは、通販の直接入力画面へ>>>こちらへ

川越・お祭り会館

2010年07月22日 09時01分21秒 | 祭人
三度目の訪問になるけれど、川越のお祭り会館へ行ってきた。

川越市営のお祭り会館だ。 公式サイト→ 川越お祭り会館
休日ともなれば、人気の一番街にあるので大勢の観光客が入場することだろう。
国の重要無形文化財に指定されている川越祭りだが、屋台の方も立派。
その屋台を常時2台展示(実物)している。
展示は交替で各町が三月に一度入れ替えられるようだ。

二本松菊人形の会場に各町の太鼓台を展示して40日の間に湿気などから大変な
損失を被った経緯がある。それもそうだろう、菊人形第三会場は土間だったと思う。
たとえ40日であろうとも、加重が掛かった状態で長期間湿気のある場所に展示すれ
ば結果は明らかだ。
そういう経緯があったので、市は自前で太鼓台を持つことになり、あの歴史資料館に
常時展示されており、菊人形の期間だけは菊人形会場へ移動され展示されている。

ハナシがそれたが、川越の祭り会館の場合、硝子ケースに入れられており、車輪に
4トンあるという自重がかからないように架台が作られ、目に見えないように屋台の
変形を抑えているようだった。当然、空調も完備されているのだろう。


経済効果は
少なくとも、二本松駅前の大山忠作美術館よりお祭り会館であった方が、あるハズだ。
同じ展示物で一人の作家の作品で来場者を期待するのは、明らかに無理というもの。
最初から経費だおれ、金食い虫になることは分かっているハズだったのに、同施設は
完成して運営?されている。
毎年の赤字補填は、市民の血税である。

今年の決算では幾ら赤字補填したのか、きちんと情報を開示してもらいたい。

祇園祭りがやってくる

2010年07月03日 07時39分49秒 | 祭人
7月に入ると二本松でも夏祭りの準備があちこちの町内で始まる。

そして、この時期になると日本の祭りの代表「京都祇園祭り」に
ついての話題も多くなる。

一度は行って見てみたい山鉾巡航。
暑い京都の夏と夕涼みがてらの宵山見物。
そして、できたら浴衣なんかを着て川床料理なんかを・・・。

今年の鉾立ては7月12日という。
宵山は7月13日から16日で、山鉾巡航は17日だ。
12日と15日に仕事が入っていて今年も無理みたいだ。
いつか、一週間くら京都に滞在して、狭い路地での鉾立ての様子
や試験曳きで綱につかまってもみたいものだ。

二本松提灯祭りにも「祇園」という曲がある。
これは昔の人たちの京都への憧れから命名されたのかも知れない。
決してその音曲が京都の流れをくむわけではない。

二本松提灯祭りにも「すぎなり」という屋台の屋根に装着する
11メートルにもなる提灯枠がある。
神様が降りてくる目印なのだとか。

厄除けとして始められ千年の歴史がある京都祇園祭り。
そして、我がふるさとの誇り、二本松提灯祭り。
祭りを大事に思う気持ちは同じ。

二本松提灯祭りの写真 フォトコンで入選

2010年03月17日 07時34分25秒 | 祭人
>べにちょうちんさん へ

キタムラのお祭りフォトコンテストに応募したら入選しましたよ。
ご紹介いただいたので、祭りをPRしたいと思っていたので挑戦してみました。
ウェブサイトに掲載されております。
「うでだめし部門」30選に入りました<<< うれしいな!

入選作品 キタムラ「日本の祭り」

(ただ、写真が横に掲載(本来は縦型)現在、変更依頼中)

祭りでじゃんけんぽん

2010年01月18日 06時28分02秒 | 祭人
世の中にはじゃんけんルールがある。
で、そのじゃんけんでは、必ず強い方と弱いほうがあるのだ。
だから、そのルールを知らないとババを引くことになる。

お祭りの話し。

今年の祭りでは、警察からの締め付けがきつかったそうだ。
「祭りを早く終われ」と。

たとえば、道路使用許可をもらって太鼓台の曳き回しをしているのだけれど、
その許可時間内に終われなければ責任者を「逮捕する」と。

年に一度の祭り・・・社会の秩序の番人は法に触れればその権力を行使せざ
るを得ないのだ。

「12時を過ぎてもまだ祭りをやっている」「うるさくて眠れやしない」
「どこの若連だ」「パトカーを出せ」「道路交通法違反で若連会長を逮捕」
なんてことにもなりかねない。

さて、じゃんけんの話に戻る。
前のたとえばの話の場合におけるじゃんけんの強い方は誰だろうか?
警察と若連と一般市民・・・。
警察は若連に強く一般市民には弱い。
一般市民は警察に強く若連には弱い?
若連は一般市民に強く警察には弱い?

何を言いたいのか。
つまり、常日頃の情報交換やコミュニケーションが大事だということを言いたいのだ。
知らない同士は、ある局面で対峙すると係争になりやすい。
警察官は仕事でやっている。一般市民の平穏な生活を守る仕事だ。
年に一度の祭り、ハメをはずしてバカ騒ぎだから何をしても許されるものではない。

今年、聞くところによると「祭りは10時で終われ」と言われたそうだ。
どうする、諸君!

(他の大きな祭りを真似よう!
 秩父夜祭はどうだ!
 明け方の3時、4時までやっている・・・) ここ、大事なところだよ。

おーい、いい加減で考えてると権力者に潰されるぞい。