ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

梅は咲いたか 桜は・・・

2006年03月31日 11時19分13秒 | マイ・ブーム
やっと暖かくなったのに今朝は吹雪いてしまった。
花冷えなどというような生半可なものではない寒さだ。風の強いところでは道路が
凍結しそうな温度で朝の出勤には気をつかった。

ところで、お城山の桜はまだまだのようだ。
蕾は固い。そして、今朝の陽気だし、桜の開花はまだまだ先になりそうな感じだ。

お城山の桜は例年だと4月20日ごろに見ごろを迎える。
前評判では暖かい陽気が続いたので10日程早まるかもしれないなどといわれたが
これでは例年通りになるかもしれない。

皆様も体調管理にご用心!

絵描きの視点

2006年03月26日 08時55分11秒 | マイ・ブーム
絵描きはひねくれ者だ。
違う視点でモノを見たがる。
人と違う角度で同じものを表現したがるからだ・・・。
時には、見える方向からの情報だけで、見えない方向からの形は想像さえもスル。

そういう視点で世の中も見ているかも知れない。

自分の考え方に異論を唱える者がいると、激しく論戦を挑むこともある。
「冗談じゃない、そんな考えは犬に喰わせろ!」とつかみかからんばかりの迫力で
やりあうこともある。
昔、新宿の夜でそういうことがあった。
ギラギラしたものをキャンバスにぶつけるのだ。

真っ白い画面に新しい形を創ってゆく。
何モノにもとらわれない独創性があるなら、いつかは理解されるだろう。

だが、おうおうにして、絵描きが生きている間に認められないこともある。

芸術は経済とは対極にある。

この世の中で、一番の付加価値を生み出すことのできるのは芸術家だ。
IT産業のヒルズ族といわれる彼らだってかなわない。
1000円の原価で100億円の売値になることもある。

昔、仕事でよく聞いた言葉がある「どのくらいの時間がかかったか」と。
絵画は投入時間、就労時間が問題になることはないのだ。

祭りでも少子化が問題+幹部は何をすべきか?

2006年03月17日 09時23分52秒 | 祭人
最近、子供の数が少ない。学級閉鎖に追い込まれる学校も多々あるよう
だ。こと、二本松提灯祭りの現状でも少子化は無縁の話しではない。

一昨年聞いたはなしだけれど、二本松提灯祭り・竹田町の場合は、太鼓を
打つ子供の数が12人だったという。ご承知のように、太鼓台に乗る小若
の数は1チームで最低は4人である。4人で乗った場合、休憩というのは
全くない。小太鼓3と鉦1であるため、ずっと演奏し通しになるからだ。
太鼓を打ったことのある人なら分かると思うが、太鼓打ちはけっこうハー
ドな運動になる。太鼓台が曳き回されている間中、演奏が止められること
は無い。場面などにより囃子の内容が変わったり、祭典事務所前、太鼓台
同士の交差以外はずっと太鼓を打ち通しになる。だから、4人よりは5人
を乗せたいところだ。

しかし、町内回りの他、合同曳き回しとなると2から3チームでは数が足
りない。そして、何よりも小若というものは将来の若連の基礎となる若連
予備軍である。祭りを大切に思う気持ちとはうらはらに、少子化は将来の
二本松提灯祭りにも影を投げかけている。

子供を育成することに金がかかるから少子化なのだろうか?
確かに、教育にはお金がかかる仕組みの社会である。そのあたりを改め
て行く必要がある。(難しい問題は頭の良いひとに考えてもらおう)

さて、地域ではどんな取り組みをすれば良いのだろうか?
祭りに興味を示さない子供、保護者が増加しつつあるようだ。
少子化はともかく、地元に居ながら祭りに参加しない子供達、若連の数を
何とかしなくてはならない。

再三書いていることだけれど、祭りを楽しいものにしなくてはならない。
祭りを私物化することは、新規に参加するもの達には敬遠されがちだ。
さらに、言語道断なハナシだが、幹部の者が暴力を振るったりすることも
あると聞いている。

暴力を振るっている本人は祭りから去れ! と、言いたい。
いい気になっていると、祭りそのものがダメになる。

長期的に祭礼に携わる人たちは、新人育成、新人開発を念頭に祭りを
運営しなくてはならにのだ。それが幹部の務め、祭典事務員の務めである。

Always 三丁目の夕日

2006年03月09日 11時15分15秒 | シネマとビデオ
休みだったので、また映画に行ってきた。
日本アカデミー賞受賞作品「「Always 三丁目の夕日」
すごく良かった。

私たちの年代には懐かしい。
日本の古い時代、そして、忘れてしまった大切なハートとは何かがテーマ。
経済が最優先になる少し前のハナシ。荒廃した国土から立ち上がって力強い日本の
始まりの頃が描かれている。

その象徴として東京タワーが映画の進行と共に徐々に完成へと向かってゆく。

日々の生活に追われていないか。
急がしすぎないか。
金至上主義に陥ってはいないか。
本当に大事なものは何か。 
それを思い出して欲しい・・・と。

モノが溢れ、モノ余りの今の時代。
金を出せば何でも手に入ると言ってもてはやされた若い人がいたが、少し違うの
じゃないか・・・と。
金のある無しが勝ち負けで、勝ち組に入れないのは無能・バカ呼ばわりの現在、
大分違うのじゃないか・・・と。

自分が生まれた町の通りと映画が交錯して見えた。
母親に叱られて家から飛び出した時、街路灯の明かりが涙でにじんだ。
通りには夕食の支度の明かりが見えてた。
遠くで自分の名前を呼ぶ母親の声・・・。

駄菓子屋、路地の遊び場、汗を流して働く職人、そして・・
近所でテレビを毎晩見せてもらっていた私。
ついに、我が家にも登場した白黒のテレビ。

今の時代ではあっても、忘れてはならない何がいっぱいあった。


快晴の箕輪でスキーでした

2006年03月02日 16時08分16秒 | マイ・ブーム
お友達と快晴の箕輪スキー場へ行ってきました。
老人になると赤い服を着たがるようです・・・・(^-^;

とにかく、山が美しいです

磐梯山がくっきり見えていました。
標高の高い箕輪スキー場でこれだけ晴れるのは年に何日もないでしょう。

はて・・・ゆきさんの腕前は・・・??