雪まつりの雪像が青白く輝いているのは、秘密があります。
ネタ雪(新雪)を張っているからです。
ネタ雪は、札幌の中山峠から持ってきます。
実は細心の注意を払って運ばれてきます。
トラックにきれいなシートを敷き、上からもシートをかけてこのように運んできます。
この雪に水を混ぜて、張り付きやすいように加工します。その日の気温や湿度
によって、水の配分を変更し最適のネタ雪をつくるのです。
さあ、ネタ雪ができたら本日の作業は大変重要です。
正面のハートの看板にLOVEの文字を刻むのですが、そのベースをつくります。
くぎが打ち込んであるのが分かりますか?
ここに木枠をはめます。
そして、気枠の中にネタ雪を貼りつけていきます。厚さは5センチメートル前後です。
OとVの木枠をつくって、次にLとEの枠をつくります。
下から見上げるとこのような感じです。
雪像つくりリポーターM@NH