ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

さっぽろ雪まつり雪像つくりリポートその8

2014年02月01日 20時21分34秒 | 季節の話題

雪まつりの雪像が青白く輝いているのは、秘密があります。
ネタ雪(新雪)を張っているからです。
ネタ雪は、札幌の中山峠から持ってきます。
実は細心の注意を払って運ばれてきます。


トラックにきれいなシートを敷き、上からもシートをかけてこのように運んできます。
この雪に水を混ぜて、張り付きやすいように加工します。その日の気温や湿度
によって、水の配分を変更し最適のネタ雪をつくるのです。

さあ、ネタ雪ができたら本日の作業は大変重要です。
正面のハートの看板にLOVEの文字を刻むのですが、そのベースをつくります。
くぎが打ち込んであるのが分かりますか?


ここに木枠をはめます。


そして、気枠の中にネタ雪を貼りつけていきます。厚さは5センチメートル前後です。
OとVの木枠をつくって、次にLとEの枠をつくります。

下から見上げるとこのような感じです。


雪像つくりリポーターM@NH



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