12月14日(金)
新光小学校にて、雪の学習研究会が行われました。
授業者は新光小学校5年4組担任 中嶋繁登先生でした。お疲れ様でした!
新光小学校の地域が行っているイベント「雪あかり村」を今年はどのようなイベントにしたいかを
考える授業でした。
北海道の様々な地域の冬のイベントを調査・分析し、自分たちの「雪あかり村」に生かそうとする子供たちが
印象的でした。
授業後半には、創設者の一人である、当時の教頭先生(現 幌西小学校校長)の新保元康校長先生が
子供たちに「みんなは冬が好きかい?」と問いかけました。「大好き!」と子供たち。
「じゃあ、夏と比べたら…」と聞くと、ちょっと困った顔になった子供たち。本気で雪を愛する人たちで作り上げられた
雪あかり村への思いがふくらんだようでした。
授業後の話し合いでも、学生さんたちの鋭い意見などもあり、活発な話し合いが行われました。
模擬授業は、
・雪の随筆を書こう~杉原先生(新琴似緑小)
・雪の学習プレゼンテーションをつくろう~朝倉先生(屯田北小)
・冬の開拓の村を活用しよう~細川学芸員(北海道開拓の村)
バラエティーに富んだ模擬授業でした!(写真、ください!)
真剣に話を聞く、参会者の皆様。
研究会最後には、札幌市教育委員会上田指導主事から
総合学習への取り組み方について、わかりやすい講評があました。
雪プロ世話人、新保校長先生からは、「雪は文化」というキーワードから
雪を教育の分野にもっと広めていこうというお話がありました。
密度の濃い、今年も価値ある研究会となりました。
ありがとうございました!