くりラボ

テンプレートの話題はご法度

くりまるさんのケーススタディの無意味さを語る話。

2012-12-03 23:39:49 | Weblog
今日と明日は教育です。

ケーススタディという言葉ですら怒りを覚えるわたくしくりもですけれど、案の定今日もありました。

与えられる設定や条件はどんなにがんばっても現実の状態のほんの一部しか模擬できず、その背景や残りの情報は自分で創造して補間するしかない。皆で行うケーススタディにそれぞれが創造していてはそもそも前提からして成り立ってないし、万が一全く同じ状況を共有できていたとしても、その状況を創造すること自体がメインとなってしまう。

与えられた条件だけで十分だと?そんな簡単な解が出るケーススタディに意味があるのか。

つまりちゃんと対象者にあったケースを設定しないとケーススタディは失敗に終わるということだ。
それはオーディエンスの調査をしないまま挑むプレゼンと同じ。

やってる最中に、あれ?今俺どんな状況?ってなるのがなんかもうねぇ。
世間的にはどうか知らんけれど、僕はもはや「ケーススタディ(笑)」的な扱い。

ハマったらものすごく有用なのは分かるんだけど…
そんな簡単にハマるわけがないのに・・・

明日もあるらしい。そういう理屈が僕の中にあるからものすごく億劫。
講義に4時間、回顧したり今後の方針を決めるのに4時間あれば僕はものすごく有意義に過ごせると思うのだけれど。
そんな画期的な教育はどこかにないかしら。主体的でいい。

とはいえやらにゃならんことはしょうがない。
講師の意図はともかくとして、自分なりに消化できるようにがんばる。

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