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テンプレートの話題はご法度

20200201

2020-02-01 23:53:25 | Weblog
この半年で健康になったという話を一記事前にした。
不健康指数なるものがあるとすれば、もともと同年代の人に比べると高めではあったが、
健康診断では日頃の生活に気をつけろよくらいの指導で済んでいた。

雲行きが怪しくなったのは去年の冬。
冬の健康診断にて、値としてはそれほど変化はなかったものの、医者への紹介状が手渡された。
果たして行く必要があるのか、そもそもどこの医者へ行けばいいのか。
総合病院だと時間がかかるので一日休まなくてはいけない。そう簡単に休めない。

とかなんとかで行かぬまま6月に。健康診断受診。
通常結果が紙になって送られてきて初めて結果を知るが、今回は異例の実施後1週間で電話が来た。今すぐ病院へ行けと。
血液検査の値が外部機関から会社の健康管理室に来て、結果を見た社医が即時連絡したという。
後から結果を送ってもらって納得した。これはもう肝臓死んだな。

70人いる研究室で最も肝臓の値が悪いとされるもう数年で定年の方の1.5倍の数値であった。
細かい数値の違いは分からない。アルコール摂取で上がるとされる数値が規定値内なのがさらに危険を煽る。

こうもなるとどことなく肝臓が痛いように感じるなぁ。いやぁもう寿命かなぁ。
遅れてきたただの腹筋の筋肉痛すらも肝臓事由への疑いとなる。肝臓に痛覚などないのに。

調査の結果、肝臓関連を得意とするお医者様がいる、家から近からず遠からずのクリニックに行くことにした。
16時に退社すれば行ける。これなら定期的に通える。

うーん、コレステロールと尿酸が高いね。薬出しておくね。
結果としてコレステロールと尿酸値を下げるお薬を処方して頂いた。まさかの肝臓スルー。え?肝臓は?

薬で値が下がったとしても、根本的に問題があるのであれば意味がない。
どうせ生活習慣なんだろ?と考えいろいろ試みることにした。

・米は朝しか食べない。昼は社食からサラダに。夜の主食は野菜。
・間食しない。
・飲み会は来世まで断念。

結果数ヶ月で10kg痩せた。変動もあるので、最大幅で見たら15kgくらいあるかもしれない。
体脂肪率が最低8.8%まで記録された。

合わせて8月から週1で水泳にも行き始めた。
会社から帰る時に一駅歩く習慣もできた。なんやかんやで運動量が増えてきた。

この状態で11月末に健康診断受診、オールスペックイン。見事。
入社以後初めて尿酸値が規定値内に入った。
コレステロールはもちろん、直接薬を飲んでいないはずの肝臓値も何事もなかったかのように正常値になっていた。

その結果を先月先生に見せたところ、血液検査の結果だけ見て、これは薬がよく体にあってますねぇと言っていたが、
体重の変化を指摘したら固まっていた。
多分この瞬間、両者がともに思っていたであろうが口に出すことはなかった。「多分これ薬関係ねぇな」

とはいえまぁ数値のリバウンドも怖いので、とりあえずあと半年薬を飲むことにした。
その後の健康診断の結果を受けてそこから先どうするかを決めようと思う。

飲み会の誘いは多い。
会社ではサーバ内の共有ファイルで出欠を管理する場合が多いので、そこでは欠席と記載し、備考欄に

(肝臓)

とだけ書くのが定番化した。それを見た人が「あっ、察し・・・」となることに期待して。
行きたい時行きたくない時両方あるけれど、もうそんなことを考慮することも無駄だ。だって(肝臓)なんだもん。

行かないことを無理に肯定化する気はないけれど、もはや飲みニケーションを必須とする時代ではない。
職場でのコミュニケーションのみで足りていないのであれば、それは職場でのコミュニケーションが足りていない。
もう職場外で話すことない。職場で無駄話めちゃめちゃするし。

この話はまた別途にしよう。とにかく健康にはなったが(肝臓)はやめない。なぜなら(肝臓)だからだ。

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