昔、下巻だけ何故かもっていて読んだことがあったのですが、、
ドラえもん、パーマンとかとは違った藤子不二雄Fの世界が繰り広げられています。
絵は藤子•F•不二雄なので、ダークなせかいなんですが、ダークでない、シュールなかんじでこれはこれでなんかすごいなと思ってしまう短編がいっぱいです。
大人向けの藤子•F•不二雄の短編は一度はよんでみてはと思います。
SFって自分たちの世代の日本人にとっては藤子•F•不二雄であったり、星新一であったり何だなとおもいます。
どこでもドアとかそろそろできないもんでしょうか?
劇画版 おばけのQ太郎もおすすめです。
有名なミノタウロスの皿も掲載されています。この話は読む人が読めばトラウマになるような話です。
食べ物、肉を食べるときに時々頭に浮かんでくるのがこの話なんです。魚がさばかれるのをみているときに、もしも魚がこの場面を見ていたらどんな気持ちなんだろうとおもってみたり、とにかく変な感情になってしまいます。だからといってベジタリアンになるとかそんなことはありません。
色々と考えさせられるそんなSF短編がいっぱいです。