かっくん ~どうしてボクだけしかくいの?~ (講談社の翻訳絵本) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
『五体不満足』の作者 乙武洋匡さんが、翻訳した絵本です。
球体の夫婦に突然うまれた立方体のかっくん
兄弟はみんな球体で、色々な色をしています。
丸いみんなとはうまく遊ぶことができません。
コロコロ転がることもできません。
なかまはずれになるかっくん。
鏡の前で自分の体を丸くしようと頑張ってみますが、形がかわることもなく、「もういやだ」と落ち込むかっくん。
ある日、兄弟たちと森に行ったときに、日は沈みあたりは真っ暗、みなはパニックになってしまいます。そのときかっくんの体が光りだします。かっくんを先頭に森を抜けることができました。
その日からかっくんを見る目がかわります。そのほかは、なんにもかわっていないのに、、、
最後に
いろいろ いるよ。まんまる、ふとっちょ、しかくに おちび。
みんな みんな ちがうけど、
みんなで みんなで あそほうよ。
ピラミットの頂点で目を閉じたかっくんの絵でおわります。
大切なことを気づかせてくれる絵本です。