はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

いつも だれかが みていてくれる。

2014年11月16日 | 絵本
いつもだれかが…
クリエーター情報なし
徳間書店

ホスピスに入院中のおじいさんが、お見舞いに来た孫に、いつもわしは運が良かったと語るシーンからはじまります。

ドイツのどこかの広場の天使の像に取り付いている、天使がおじいさんを小さいときから助けてくれます。

現在でいうところの妖怪ウォッチの狛犬にとりついていたコマさんが色々と助けてくれるといったところでしょうか。

おばさん天使はある時は喧嘩の相手から、ナチスから、戦争から、交通事故から、雨雲から、、、おじいさんをたすけてくれました。
おじいさんは話しながら眠りにつきます。

それまでおじいさんに取り付いていた天使は役目をおえたのか、こんどは孫について病院を出ていきます。

そしてあの天使の像がある広場を孫の男の子は通り抜けていきます。

もしかしたら最後におじいさんは枕元の天使が見えて、孫のことを頼んだのかもしれません。

こういう理由で隔世遺伝って起こるのでしょうか、、、