goo blog サービス終了のお知らせ 

納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

クリスマス・イブですね

2006年12月24日 | 北京だより

ふう。

やっと一連の行事終了。

今、放心状態。

ほんと大変だったけど、なんとかやり遂げた充実感でいっぱいです。

よかったよかった。

 

で、今日クリスマス・イブなんですね。

今日まで出勤してたからなんかどたばたでまったく実感なし。なんですか?って感じで。

ケンピンスキーホテルのロビーのツリー

 

でもクリスマスカードが届いたのと、仕事帰りにホテルのロビーのツリーを見てやっとクリスマスモードになりました。夜はホームパーティに招待され、クリスマスケーキもいただき、危うく流してしまうところだったクリスマス・イブをちゃんと味わうことができました。

 

正月休暇まであと4日。

力使い果たしちゃったから軽く乗りきろ~っと。

 

 


いよいよ本番!

2006年12月18日 | 北京だより

会場等変更尽くめで最後までばたばたですが・・・

10年に一度の大イベント

「倭国青年使節もろこし派遣20周年記念式典」

 

いよいよです。1986年にはじまったこの事業、この20年で600名以上の倭国青年使節がもろこしに派遣されてきました。そうおもうと感慨深いですね。広大なもろこしにとって「焼け石に水」と思われるかもしれませんが、この20年で青年使節が各地に残した芽は確実に広がって大きくなっていますよ。

今週の日程・・・

 

19日 現在の対もろこし倭国青年使節約70名北京大集合

20日 倭国青年使節もろこし派遣20周年記念式典

    大使公邸レセプション

21日 倭国語スピーチコンテスト(倭国語伝教師教え子代表学生による)

22日 現在の対もろこし倭国青年使節総会

23日 倭国語伝教師教え子代表学生にむけたODAプロジェクト視察、報告会等

24日 使節との面談等 解散

 というわけで日曜日もクリスマスもありませんが、テンション高くして乗り切ります!

 


めざせ北京一!

2006年12月17日 | 北京だより

北京の人口は1200万。

日本人は推定1万人くらい住んでいる。

留学生、こっちで店を開いている人、駐在員、相方が中国の方・・・もろもろである。

みんな境遇がさまざまだからいろいろな話が聞けてとてもおもしろい。

でも現地採用か、日本の駐在員か、どこに住んでいるかなどでお互い若干どことなく気を使うこともある。優雅な駐在員奥様も日本人でかたまって住んでることが多いから、だんな様の勤務先がどうのとか見えない苦労もあるらしい。(海外に住む日本人の知られざる姿、って結構いろいろあるのよ。)

まあ、どちらにしろユニークな人が多いのは確か。

 

と、前置きは長くなったが。

北京に住んでる日本人の中でもかなり上位に食い込むのではないかと思ってることが二つある。

1.お風呂に入ってる時間 

 標準一日2時間。長かったな~とおもうと4時間たってることも。お湯が冷めるので目が覚めるとお湯を注ぎ足してます。指も爪もしわしわに。いつもお風呂に出て時計を見るときどきどきします。(うぁ、またこんなに入っちゃたよって)でもこの習慣やめられません・・・。でも来年からは一日1時間で出られるようにがんばります。

2.手のひらのしわで人を見抜くこと

 今の仕事が終わったら、本業に!?

だめだめ。最近はいそがしさにかまけてあちこちで買い集めた読んでない本がいっぱい・・・。日々研究しないとね。

なんかおなかすいてきちゃったからこのへんで。

来週気合で乗り切らないと!!

 


○○○にのっとられた!

2006年12月11日 | 北京だより

いま、忙しい。赴任以来の忙しさである。

なぜなら、「倭国青年使節もろこし派遣20周年記念式典」を10日後に控えているからである。10年に一度の大イベント、何ヶ月も前から準備してきたのに・・・。

のに・・・・。

10日前にして会場をのっとられた!!

共産党に!

 

中国の共産党幹部がその日に会場を使う!といったら、従わざるをえないのだ。

何ヶ月前に予約していようが、日本からもなんとか大臣が来ようが、そんなの関係ないのである。

垂れ幕も舞台配置も配車も食事も案内も全部やり直し。

にっくき共産党。

こんなこともあるから、もろこしの人々はぎりぎりまで何にもしないのか・・・。

確かにそのほうが合理的なのかも、この国では。

へんに納得・・・

 


こんなタクシーはじめて!

2006年12月07日 | 北京だより

北京のタクシーは初乗り10元(約150円)。便利だし、移動手段として最もよく使う。

いままでたくさんのタクシーに乗ったが、今日のは「こんなタクシーはじめて!」だった。

 

それは・・・

 

鈴虫を飼ってるタクシー」である。

タクシーに乗って虫の鳴き声が・・・。

最初はたまたま車の中に入り込んだのだと思っていたが、冗談のつもりで、

 

「おっちゃんが飼ってるの?」と聞いてみたら、

「そうだ。」という。

 

興味本位で、

「何を食べさせてるの?」と聞いたら、

「にんじん。」という。

 

どうやら本格的に飼っているようだ。

仕事帰りにちょっと癒される(?)鈴虫タクシー、なかなかオツだと思いませんか?


声でもろこし制覇?

2006年12月03日 | 北京だより

「授業中、いきなり納言さんの声が聞こえてきてびっくりしました。」

と、ある倭国語伝教師に言われこちらのほうがびっくりした。

 

そういえば去年北京に着たばかりのとき、ひょんなことから倭国語教材のCD録音をしたのだ。

そんなこともすっかり忘れていたのだが・・・。

 

黄色の表紙でおなじみの「標準日本語」という教科書は倭国語教材としては中国でもっともメジャーなもののひとつで、かつて自分もこの教科書を使って教えていたことがある。

担当者が風邪を引いてたまたま知り合いだった私が急遽呼び出されたわけで。こんな全国版のCD録音をど素人が担当するなんて日本じゃ考えられない。

 

標準日本語 初級ヒアリング教材

 

で、早速聞いてみた。

が・・・。

 

なんか自分が話してる部分、ほかの人より喋りが遅い気が・・・。

まっいっか。もう売られちゃってるし。

もろこしの日本語学習者のみなさん、がんばって~

 


お疲れ様でした2

2006年11月30日 | 北京だより

2年間のもろこし生活を終えた倭国青年使節がまた帰国した。

今頃は2年ぶりの倭国にすっかりおのぼりさん状態でしばし混乱さえ感じているのではないか。

 

こういう納言も倭国青年使節OGで、2年ぶりに帰国した時、新宿のビルから一斉に出てくる背広姿のサラリーマンがなんとも異様で黒い虫の大群のように思えたものだ。

 

倭国青年使節の2年間というのはうまくいえないが、留学とか、駐在では味わえない感動がある。

日本人を見るのは初めて!というような地域で現地生活にどっぷり浸かり、2年間という限られた時間の中で日々悪戦苦闘しながら活動している。

 

「何もないから何でも楽しかった。なんでもないことが楽しかった。」

「よく笑い、よく泣くようになった。」

 

こう言い残した彼ら、本日帰国。

2年間本当にお疲れ様でした!

 

空港へ向かう前の最後の一枚

 

(お疲れ様でした1→http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/e9536cd9b1c1f405929628f0b3763e36

 


秋の王府井

2006年11月15日 | 北京だより

ほっと一息。

 

今日は午前中休みを取った。

平日に北京の大通りを歩くのは気持ちいい。

イチョウの木が紅葉して空も真っ青でいい天気だった。

 

北京の銀座、王府井を通った。

 

 

この店で靴を買った。

かわゆいでしょ?

 

王府井に関する過去の日記

http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/6839b7c1a0f85cbcc22e2951bfcda56a

http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/f59422abb70900538f49cb75438e5293

 


だめなものはだめ

2006年10月31日 | 北京だより

家の前の道が急にきれいになった。

 

なんでも11月1日から北京でアフリカサミットがあるらしい。

各国の要人が通行するため、急遽二晩ほどで自動車用、自転車用、歩行者用道路が舗装された。

 

この勢いで道路やビルの建設のための立ち退きも進んでいる。

 

それは突然やってくる。

「明日ここを出なさい」といわれたら、たとえ一週間前に店をオープンしたばかりでも立ち退かなければならない。

 

中国ではだめなものはだめ。

これが中国の発展の早さの秘密でもある。


父の中国旅行

2006年10月25日 | 北京だより

朝から腰が抜けそうな出来事があった。

 

実は、先週から父と父の友達が北京に来ていた。

彼らは納言が以前桂林にいたときに中国への飛行機の席が偶然となりで知り合った仲間だ。

その後中国語を勉強し、今回二人で北京へやってきた。

北京を拠点にし、承徳、大連、青島などを地下鉄、列車、飛行機を乗りこなし、北京でもおいしいものを食べ、マッサージもして大満足で今朝、日本への帰途に着く・・・はずだった。

 

ところが・・・。

「すべてが順調な旅だったね。」と昨日言っていたところで、想定外の出来事が!

 

今朝もう飛行機発ったなあー、と思ったところで父より電話。

 

父「飛行機に乗れなかった。」

納言「えーーーーーーーーーーー!あんな早く家出たのにどうして?」

 

どうやら、搭乗カウンターに「名古屋」の表示がいつまでたってもでなかったらしい。表示が出るまでずっと待ってたらすでに30分前をすぎていてクローズされてしまったようだ。

何を言ってみてももう遅い。とにかく乗れなかったのだ。

 

そこで教訓。

1.中国の空港では表示より自分のカンを信じましょう。

  (信号の色より人の流れを信じましょう。と同じですね。)

 ちなみに搭乗カウンターでチェックイン後に搭乗口が変更になることもあります。

2.30分前には搭乗カウンターはクローズされてしまいます。

3.中国ではどんなに頼んでも他人には「だめはだめ」の一言で終わりです。

 

かくして当事者のお二人は納言家でもう一泊。

今ぐっすりおやすみです。

日本に帰ってどういう気分でこの記事見るんだろうなー。

また懲りずに中国来てね。