ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

久々のミュージカル 音楽座の しゃぼん玉飛んだ 宇宙まで飛んだ

2012年05月13日 | 日記
アールド ビーブル 自分らしく生きる
パリの オルセー美術館が生まれ変わって 多くの人が訪れているそうだ。
印象派の画家たちの絵が多く収蔵されているらしい。
おかあさんが以前 パリに言ったときは まだ 印象派美術館と呼ばれていた。
そのころは まだ 視力があったので 収蔵されていた絵を興味深く見たことを
思い出す。

19世紀の中ごろまでは  フランス女性 と言っても有産階級の
子女のことだと思うが 一人で外出することさえ 許されない時代であった。
 その女性たちが  「アール ド ビーブル 自分らしく生きる」と 
主張して どんどん社会に進出していき始めた。
 ちょうど 印象派の時代と重なっている。
 そこに描かれている女性たちのファッションは自分の美しさを十二分に発揮できる
おしゃれ心に満ち溢れている
既にファッションしが発行されており 女性達は新しい流行に敏感で オートクチュールの傘や防止 又 髪飾りやコサージュなど 研を競ったと言う。
 そういえば 箱根の ルネ ラリック美術館で見たガラス工芸には すばらしいブローチや髪飾りのカチューシャ が陳列されていた女性用のステッキもあったっけ。
 今まで そのような視点で印象派の絵を見たことが無かったので とても新鮮に思えた。
 ちなみに ドガの描いた踊り子の絵の エトワールとはプリマドンナのことだそうだ。
エトワールの絵には舞台上に黒い服の男性が描かれている。
その黒衣のの男性とは その絵の舞台となっている パリのオペラ座の会員。
 劇場にお金を出している人たちの一人だそうだ。
 その男達はやけに踊り子の近くに描かれている。
要するに踊り子達を物色している目だ
。そして 時にはパトロンになったらしい。
それでは 踊り子達は 日本の芸者さんと同じ立場にあったのか。そのころの女性で
働いていたのは貧しい家庭の娘達だったので パトロンが見つかるのは 出世の糸口だったのかとも思う。


  このような知識を持って 印象派の絵画を見ると 描かれている人たちの
それぞれが人間くさく思えて面白い。

さて 今日は久しぶりに観劇に出かけた。


作品は 音楽座のミュージカル 「しゃぼん玉飛んだ 宇宙(そら)まで飛んだ」。

劇中  主役が飛行機事故で死んだが 実際は 別の星の住民に
助けられて10年後に地球に戻ってくるというお話。
 これを見ていて おかあさんは大きな夢をもらったとうれしくなった。

 考えてみれば これは復活だ。
もしかしたら
おとうさんもいつか復活しておかあさんのところに戻ってくるかしら。 なんて 考えたら 涙がポロリ。
久しぶりに楽しくて悲しくて でも 夢のある時間をもらってルンルン気分になったおかあさん。
 舞台がはねて 劇団の出演者がロビーに出てこられて 握手をした。
 ニッキーは主役の安中淳也さんに見つめられて トコトコ。ニッキーは若くてイケ面な男性が大好きだ物ね。
やっぱり ルンルン気分となったニッキーでした。

音楽座のミュージカルを見に行ったおかあさんとニッキー

2012年05月13日 | 日記
アールド ビーブル 自分らしく生きる
パリの オルセー美術館が生まれ変わって 多くの人が訪れているそうだ。
印象派の画家たちの絵が多く収蔵されているらしい。
おかあさんが以前 パリに言ったときは まだ 印象派美術館と呼ばれていた。
そのころは まだ 視力があったので 収蔵されていた絵を興味深く見たことを
思い出す。

19世紀の中ごろまでは  フランス女性 と言っても有産階級の
子女のことだと思うが 一人で外出することさえ 許されない時代であった。
 その女性たちが  「アール ド ビーブル 自分らしく生きる」と 
主張して どんどん社会に進出していき始めた。
 ちょうど 印象派の時代と重なっている。
 そこに描かれている女性たちのファッションは自分の美しさを十二分に発揮できる
おしゃれ心に満ち溢れている
既にファッションしが発行されており 女性達は新しい流行に敏感で オートクチュールの傘や防止 又 髪飾りやコサージュなど 研を競ったと言う。
 そういえば 箱根の ルネ ラリック美術館で見たガラス工芸には すばらしいブローチや髪飾りのカチューシャ が陳列されていた女性用のステッキもあったっけ。
 今まで そのような視点で印象派の絵を見たことが無かったので とても新鮮に思えた。
 ちなみに ドガの描いた踊り子の絵の エトワールとはプリマドンナのことだそうだ。
エトワールの絵には舞台上に黒い服の男性が描かれている。
その黒衣のの男性とは その絵の舞台となっている パリのオペラ座の会員。
 劇場にお金を出している人たちの一人だそうだ。
 その男達はやけに踊り子の近くに描かれている。
要するに踊り子達を物色している目だ
。そして 時にはパトロンになったらしい。
それでは 踊り子達は 日本の芸者さんと同じ立場にあったのか。そのころの女性で
働いていたのは貧しい家庭の娘達だったので パトロンが見つかるのは 出世の糸口だったのかとも思う。


  このような知識を持って 印象派の絵画を見ると 描かれている人たちの
それぞれが人間くさく思えて面白い。

さて 今日は久しぶりに観劇に出かけた。


作品は 音楽座のミュージカル 「しゃぼん玉飛んだ 宇宙(そら)まで飛んだ」。

劇中  主役が飛行機事故で死んだが 実際は 別の星の住民に
助けられて10年後に地球に戻ってくるというお話。
 これを見ていて おかあさんは大きな夢をもらったとうれしくなった。

 考えてみれば これは復活だ。
もしかしたら
おとうさんもいつか復活しておかあさんのところに戻ってくるかしら。 なんて 考えたら 涙がポロリ。
久しぶりに楽しくて悲しくて でも 夢のある時間をもらってルンルン気分になったおかあさん。
 舞台がはねて 劇団の出演者がロビーに出てこられて 握手をした。
 ニッキーは主役の安中淳也さんに見つめられて トコトコ。ニッキーは若くてイケ面な男性が大好きだ物ね。
やっぱり ルンルン気分となったニッキーでした。