ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

13/3/11 台形断面魚道新設撤回(琴似発寒川)

2013-03-12 08:48:00 | 河川環境情報だよ~
先週の8日(金)札幌建設管理部より電話にて本日11日(月)

13時より打ち合わせを行いたい旨の連絡が入ったので二人で訪問した



前頁で台形断面魚道にて決定したと思っていたが台形断面魚道新設を再検討したとの事

前回の説明を受けた時に、こちらからの提案として自然石を使いった石組み工法にて施工出来ないものか?

経費を最小限に抑え、しかも最良の結果が出せる方法もあるのでは等々の質問をしていた

その時は 現在では石組みが出来る職人さんが居ないので不可能なので台形断面魚道で施工すると決定だったが

再検討され、現在の魚道が全く役にたたない物でないので、現在の魚道を生かし費用も低く抑える事がで

台形断面魚道新設一基の造る経費で他の魚道まで改修出来るとの結論に達したとの事でした



変更案の図面ですが 

既設の魚道前に上流から自然石を採集し 其の石をコンクリートで固め何層かのプールを造り

魚道入口の落差を緩和させる工法に纏まりました






40基ある落差工すべてに此の工法が摘要出来ませんが 血税を投入して行われる工事です

同じ血税で行う事には変わりはないので有効に活用できる事を更に提案していきます



 

13/3/6   台形断面魚道に改修(琴似発寒川)

2013-03-06 08:33:39 | 河川環境情報だよ~
 空知総合振興局 札幌建設管理部 事業室 事業課 

何とも長たらしくて覚えずらい名称ですが 要するに以前の土現さんです

毎年維持管理費の中でチョコチョコと僅かな予算で行われていた魚道に関する補修を

全面的に見直し、魚道自体を作り変える計画案 2月に入りコンサルタント会社からの

調査報告と計画書が出来上がったので説明を聞きに行って来ました

当然ながら予算も既に計上されていると思います



計画案には既存の魚道と新たな魚道の違いが多少の知識のある方ならば解るように

構造図も添付されいました



既存の魚道ですが 山女魚のように多少の落差が生じても遡上できましたが

小魚・モズク蟹・昆虫等は遡上が全く出来なく それと共に

毎年春になると魚道内に上流から流れてくるゴミ・石・木の葉等の堆積物が溜まってしまい

魚道の役目を果たしていませんでした



此れから行われる改良魚道の特徴は「台形断面魚道」と言う新しいタイプの物です

上流に向かう入口には以前のような400mmもの高さのある壁はありませんので

以前まで遡上出来なかった小魚や昆虫までもが遡上する事が出来ます



台形断面魚道で施工された川と設計が終っている川の一覧表です

此れから見ても数少なく新しい工法だと解ります 

    が、

  『旭川開発建設部のサンル川』 ・・・・・・・何とも言いようの無いもどかしさ



工事費に関しては既存の物よりも2.3~2.4倍・・・

毎年必要な維持管理費の事を考えると良しと考えるべきなのだろう

琴似発寒川にある大小40基にもなる落差工が改良される事は嬉しいが血税だから・・

一度に全ての落差工の魚道を改良する事は出来ないので毎年2期ぐらい着手の予定だから


  完成までこの先20年・・・爺の歳を考えると88歳だよ・・・・・ 

   

   後 20年 生きていられるかな ~ ~

















2013/3/2        NO13 淡水魚保護フォーラム

2013-03-02 08:24:32 | 河川環境情報だよ~
   北海道淡水魚保護ネットワークによる  フォーラムが開催されます

   http://www.hokkaidofreshwaterfishconservation.net/index.html

     日時 3月20日(水) 13時~17時30分

     会場 北海道大学学術交流会館講堂

           時間の許される方々は是非 足を運んで下さい


13/2/8          床丹川に朝日が上る

2013-02-09 08:45:20 | 河川環境情報だよ~
昨日 荒れ狂うホワイトアウトの中 通常の3倍の時間で何とか遅い帰宅

PCを開くと何通かのメールの中にショッカーさんからの嬉しい報告

メール配信時間は午前中の時刻 

内容は 『床丹川 砂防ダム建設計画中止』

一昨年 突然計画発表された石狩市浜益区『床丹川砂防ダム建設』

計画発表されてから藪蚊や蚋に刺されながら何度この川に足を運んだ事か・・・・・・・

ショッカーさんからのメールには 行政側から送られて来た内容も添付されていた

ショッカーさんは行政側からの通達を受取り直ぐにメールを送信してくれたのであろう

爺の何時までも覚めやらぬモヤモヤの一つが解消する事が出来ました

協力してくださった皆様に感謝いたします

12/09/05 見直されつつある琴似発寒川

2012-09-05 08:55:29 | 河川環境情報だよ~
9月1日(土)晴天ではあるが湿度が高く 爺にとっては息苦しく嬉しくない日であるがTOKIさんと約束していた事もあり迎えに行く

向かった川は琴似発寒川支流「みやぎの沢川」 

此の川の上流に二基の砂防ダムがバブル期に造られ 

枯れ葉の堆積物から発生する悪臭がひどく20年以上工作物を見る事さえなかった

二基ある内の一基に今年の冬期間中にスリット工事が成されたとの情報を入手したので

此の目で確認の為にTOKIさんに同行をお願いし此の日となった

林道入り口に車を止め 林道を歩くが息苦しく10m歩いて3分の休憩を繰り返すが 

時間ばかり過ぎ目標地点まで行くには半日が過ぎてしまう

気使ってくれるTOKIさんにお願いし 一人で目標地点に行って貰う事にした

林道入り口から約300mで川を渡り 更に約1キロ先に一基目の砂防ダム更に300m先に二基目が君臨

爺もTOKIさんの後を追うが川にたどり着くだけが限界



鉄骨が剥き出しになり壊れたままの橋

川にたどり着いて10分ぐらいだろうかTOKIさんが汗を流しながら戻ってきた

写真を見せてもらうと確かにスリットにされた砂防ダムが映し出されていた

二基目のダムにスリットが施されていた

思うに 二基目の土砂を一期目で受け止める為に二基目にスリットを入れたようです

この事は 近いうちに担当行政に聞く事にする

一基目のダムにもスリットが入らなければ 魚の往来が以前と変わらないままで終わってしまうから・・・

時計を見ると11時前 このまま帰るのも物足りない感じで・・・

TOKIさんがしばらく行っていなかった川を覗きに行く事に決定

小樽市内を流れる「かつない川」以前は山女魚や岩魚も生息していたがどうなんだろうか?

残念ながら ウグイすら確認出来ず 確認出来たのは「川カジカ」のみ 

下流域が三面護岸された為に全く魚の住めない川となった事と 

辛うじて残されていた岩魚も残念ながら釣人により釣つくされてしまった結果であろう

次なる川を覗く「あさり川」

ダムが出来てからしばらくの期間 岩魚や放流された虹鱒が生息していたが

今回は全く其の姿を確認出来なかった 10年以上前までは爺が所属する団体で山女魚を放流していたが

若い人達に引継ぎする事も出来ず残念ながら支部を解散



近年になり河川ごとに遺伝子の違いを前面に出し始め一部の研究者達が「放流が悪い」と

どうなんだろうか・・? 爺達も本心放流などしたくはない 

本来ならば掛けなくとも良いお金と労力をかけてまで苦労をしながらの放流

「全く 馬鹿げた事をやっている」に過ぎない

人々が生活する上での河川工事であれば それは優先課題である事は言うまでも無い事

しかしながらバブル期には「日本改造列島論」などと赤字国債をふんだんに使い

本来ならば やらなくとも良い事までも予算を付けし天下り企業を通し

行政発注工事に群がる建設業者に甘い汁を舐めさせ おまけに業者の接待と称し飲み食い

其の名残が現在でも新聞紙上で賑わいをみせている

横道に逸れてしまったが放流を行わなければ何れ 塞き止められた河川から魚の姿が消えてしまう

それでも放流が悪いのか 釣り人達に釣を止めなさいとでも言いたいのか・・・

「放流を止めましょう」と言っている人達は何処まで 河川工事を発注している行政に対し意見を述べているのか?

行政に対し意見を言うと自分達の研究費が出にくくなる 等と考えて居るのだろうか

それとも河川に生息する生物が少なくなる事で研究費の増額を期待しているのか

ちょっと過激な言葉になってしまったが とにかく遊魚に対する行政側の遅れが現在に至っているんだから

釣り人は団結して行政に対し強く意見の言える立場に立たなくてはならないと思うのは爺達だけなのだろうか・・・

釣雑誌9月号(ノースアングラー)に内水面魚場管理組合での管理釣り場の事も書かれていたが

内水面魚場委員会での決め事をそのまま適応させるのも可笑しな事で

釣り人は釣ってはならない魚を釣る目的で釣る人も中にはいるかもしれないが

常識人達は禁猟魚以外の魚を求めて釣をするが 

同じ湖に生息している魚を選んで釣る事等出来ないんだから 

禁猟期を設けている管理釣り場ならば禁猟期間のある魚が入っている湖は

其の期間だけ全面休止にすれば良いのではないでしょうか

それとも降海する事の無い陸封となっている魚なんだから全面解禁にするとか・・


         砂防ダム・治山ダムの悪影響

  釣り人として今一度再確認する必要があるのではないか

『北海道の砂防ダム・治山ダム』 http://hokkaidosabo.blog.fc2.com/ をご覧下さい









 
























12/08/04 遡上前に

2012-08-04 22:13:54 | 河川環境情報だよ~
  毎年の事となってしまった琴似発寒川 魚道前の小細工ですが                                                                                                                                                                                                                                                                   今年は行政にお願いし蛇籠を設置してもらう事で対応することにした                                                                                                                                                                                                                                                                7月末に行政の指定業者と現場にて状況を確認 お盆過ぎの作業となる予定であったが                                                                                                                                                                                                                                                          資材が予定より早く出来上がったため今日(8/4)作業する事になった                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        『 最小の費用で効率を上げる方法 』                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              当初自分たちだけで工事に使われる短管と板にて簡単な魚道作りを考えたのですが                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            取りあえず行政に相談したところ蛇籠設置に治まった                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        朝8時 現地にて施工業者と作業内容を再確認し次なる別な予定場所に向かう                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       16時に現場に戻ると既に作業は終了していた                                                                                                                                                                                                                                                                           蛇籠を設置した事で水深がそれなりに取れていて 何とか此れで遡上出来そうなのだが・・・他の問題個所が・・・                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

12/07/07                         床丹川砂防ダム新設 現地意見交換会

2012-07-07 21:56:51 | 河川環境情報だよ~
            昨年の今頃 何もしなければ大事な自然が壊されていた

今日(7/7)は行政が昨年中止を発表後に実施した調査を基に現地にての意見交換会が行われました

 11時 2台の車を爺の家の駐車場に入れてもらい爺の車で走る

 12時30分予定より30分前に到着したが すでに行政側が到着していた

                

  予定の13時には参加者全員が集合 車の前で参加者と行政からの参加者を紹介し 本日の流れを聞く

     

                

                


   第3砂防ダム予定現場に移り説明 昨年の大雨でも床丹川の苔生した石に動きは認められなかった

   行政側も此の事実を認め今年度も工事は行わなづ 今年度も調査に専念するとの事

   一度予算が付いた工事が市民団体からの意見で完全中止となると 行政のメンツが潰れる事になるし

   どうする行政 地元業者を食べさせる為だけに 安易に机上プランで計画した結果がこれなんだから

   地元業者の生活を考えるのであれば 近隣の川に残されている沢山の砂防ダムにスリットを入れるとか

   魚道整備とか いろいろあると思うのだけど

   作れば終わりでなくて 作れば機能させる為に毎年のメンテナンスが必ず必要なんだから

   毎年メンテナンス出来ない物は作らない事が一番良い事なんだから・・・・・・・ 




   ブヨに刺されながら約2時間 最後の30分は爺だけ車の中に逃げ出してタバコに火を付けて カユイ カユイ あ~~~カユイ~~













12/07/01                           猿払イトウ保護フォーラム

2012-07-01 17:48:48 | 河川環境情報だよ~
   


  イトウ釣りをしない爺には無関心な事  

   と  以前は思っていたのですが 色々な自然保護に関し 

                  携っている人達と会ってお話をする事で 

    それぞれの進む途中の道は違えども最終ゴール地点では一緒の所に到着する事が解りました

    ですので 出来るだけ 皆さんが集まってくれる所に出かけます 

  今回はわざわざ猿払から来てくれてのフォーラムなんですから

北海道に古代から生息し 最近特にその生息数が減少しているイトウですので爺にとっても興味以上のものがあります

猿払の人達はイトウの釣りは良いけれど 持って帰る事を自称してもらいたい と願っています


12/06/24          事故なく無事終了

2012-06-24 16:45:09 | 河川環境情報だよ~
      昨日までの天気から一転 朝から晴天

早い人は8時30分に集合場所に到着し後から来るであろうスケット達を待つています

スタート時には2~3人の遅れた人がいましたが 取りあえず3か所に分かれて川に降ります

アップスライダーを3か所の降り口と上がり口にセットしての突入です





北20条から降りたメンバー 伸びた草が人間の背丈までノビノビと成長しています (笑)

北海道新聞が取材に来てくれ川に降りて写真を写しています





90ℓのゴミ袋もすぐに満タンになり途中でロープを降しゴミ袋を釣り上げます





釣り上げたゴミ袋は時間をずらし一二三建設(株)のトラックが回収して回ります





北24条付近の川底が急に深くなっていた為に一度上に上がり スライダーを下流に掛け直し26条まで下がります





ゴミの量はトラックに満載 毎年これだけのゴミ・・・・・・・・・・・・・


河川課は雪解け後にゴミを拾い集めていると言っていたが  請け負っている業者の手抜きなの・・・?



余談

陸廻りに徹してゴミ上げを行っていた「かげまる2号君」が怪しい行動と思われたのでしょう パトカー来て (笑い)


「かげまる2号君」 曰く 「一緒にやりませんか・・?」 と言ってやったよ

 
 そうしたら 「ご苦労様」 と言ってバイバイさ~


いろいろありましたが無事清掃を終わらせました 参加してくれた皆さんご苦労様でした


又の機会 お手伝い宜しくお願いいたします