ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

激烈に忙しい日々の合間、「猟奇的な彼女」を再見。

2006-10-10 | 映画
可笑しくてやがて悲しき……。

くすぐったいほどの可笑しさを味わううちに、

「彼女」の抱える悲しみに気付いていく。

冒頭に振られている伏線が忘れたころの、ラストのラストで見事に結実する。

スピルバーグだったか、リメイク権を獲得しているはずだが、「イルマーレ」のように、微妙なハリウッド・テイストになるのだろうか、と想像しつつ、見た。

「僕の彼女を紹介します」との連続鑑賞を、そのうち試みようか?

レビューはそのときまでお預けとしたい。