遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

松代城(長野市松代町)(城郭シリーズNo31)

2015-11-15 07:36:28 | 水彩画

 訪れたのは2008年2月で街中には残雪。JR長野駅から川中島古戦場跡を左に見ながらバスで、旧長野電鉄松代駅前近くで下車。市内の象山神社や古屋敷などを見ながらの散策の後、最後に訪れたのが再建された松代城。元は、武田信玄・上杉兼信の川中島の闘いに出てくる海津城だそうだ。城址内の高台からは、広々とした千曲川の扇状地や雪を被った北アルプスの山々などが望めた。散策の後は、松代駅から長野電鉄屋代線で屋代まで乗車したが、この線、今は廃線。懐かしい旅。

(画用紙:SketchBook Maruman 173x122mm(B6)、絵具:固形透明絵具(呉竹14色):この組み合わせで描くときには、下絵10分、色付け10分と短時間で仕上げる。「下手も絵のうち」(熊谷守一)の精神で、独り楽しんで描いたもの。)

 


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