こちらも20周年。

昨日は真心ツアーセミファイナル＠中野サンプラザに行ってきました。11月に横浜で観たときとは違って、久しぶりのフルバンド・MB'S全員集合ライブということで、どんな感じになるのかとわくわくしながら臨んだらば、さすが今年デビュー20周年を迎えるアーティストだけのことはある、期待を裏切らない充実のライブでありました。

新旧織り交ぜられたセットリスト、10人のバランスの良さを改めて感じさせられるパフォーマンスなど、感想として語るべき点はいろいろあるのですが。あえて1つだけ強烈に印象に残った部分を挙げるならば、某演出の後処理のためにステージにいきなり家庭用掃除機が登場し、しかもそれが桜井家から持ち込まれたものであったことでしょう。アーティストのMC中に脇で掃除機が稼動してるライブなんて初めて見ましたよ。しかも業務用とかダイソンのすごいやつとかじゃなく、黒いボディの普通の掃除機。ゆえに結局ほとんど吸い込みきれずじまいというオチ。なんつーか、桜井さんという稀有な存在と、その才能を見事に開花させたヨーキン様の手腕に本気で感動した夜でした。

で、そのライブ前に中野ブロードウェイに寄り道しまして。中古CD店にて昔バインが参加したCD「Hybrid Soup」と、ユニコーンの「ハヴァナイスデー」の2枚を入手しました。Hybrid～のほうは、バインファンのくせに今まで欲しいと思ったことがまったくなかったのですが、ふと見たらばさらりと格安で売られていたため手に取った次第です。ユニコーンは昔買い逃したCDだったので晴れて10数年越しに購入。2枚合わせてお値段たったの760円でありました。ちなみにその時の店内のBGMはソウルセット。ああ、中野ブロードウェイってやっぱり何だかいいですねえ。

SHM-CDとかBlu-spec CDとか、昨今の高音質CDについていまいちよくわからないままにバタ犬のBOXセットを買ったりしてた自分ですが、IT mediaのこの記事を読んでようやく少し理解ができました。私と似たような状態の方がいらしたらぜひどうぞー。