暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

骨格のしっかりした庭作り

2014年06月23日 14時46分20秒 | 自分らしい庭作り

ここに引っ越して以来ずっと散歩をしながらよそのお宅のたたずまいを見てきました。自分も同じなのですが、よその庭を見てうちもあんな木がいいなあと、成長した後の姿を考えずに好きな木を適当に植えただけではいい佇まいは表現できていないなあと思いました。

最初は周辺の洋風の家や庭が素敵に見えて、この庭を古臭く感じて大していいとは思いませんでしたが、様々な家と庭を見てくると、我が家の生垣や植栽には落ち着きと静けさがあり、なかなか風格があると思うようになりました。元の持ち主が庭師を入れて造園したとのことですが、家の周囲を山茶花とさつき、柊木犀の生垣で囲み、庭は常緑樹や岩や灯篭で構成されていてさすがにプロが作った庭園は基礎というか骨格がしっかりしています。

だからこれを変更するつもりはないので、この骨格に私たちなりに好みの季節の花木を少しだけ植えたり、花壇や鉢植で肉付けするというのが一番簡単でてっとり早く我が家らしい庭が作れると思うようになりました。

遠くから見た場合には最初に目に付くのは生垣と大きな樹木なので、まず生垣の目が詰まり美しく剪定されている事、常緑樹が形良く整えられている事、隣接する家や向かいの家を含めて家の周辺の道路をきれいに掃除している事を大切にしようと思います。近くから見た場合には、庭に余計な物を置かない事、草取りや掃除をきちんとする事、岩や敷石が美しく保たれている事。そして、生活感のある洗濯物やゴミ箱などを目に付く場所に置かない事、それに花の姿が乱れないように花殻摘みや支柱たてを小まめに行う事がポイントかなと思います。

それは畑についても同じで、骨格がしっかりした畑はやはり美しいのです。よい土を作るのは当然の事ですが、育てる野菜の種類によって最初から計画してしっかりした畝や棚を作っておく事、その畝がいつもきれいに整えられている事。もちろん良い収穫を得るためには草取りや掃除もしっかりやるつおりです。それから棚や支柱がしっかりとした作りで安定感がある事。畑との仕切りのブロックがきれいに整列出来ている事。そして作物には適切に水や肥料を与えて生き生きと育っている事はもちろんです。野菜作りは初心者なのでまだ収穫はイマイチですが、これは時間を掛けて勉強するしかありません。まずはお座敷から見える畑なので眺めても楽しめる『美しい畑』作りを目指そうと思います。


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