暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

ちゃちな物しか作れなくても楽しい工作

2016年01月30日 08時06分11秒 | アイディア

私は手芸以外にも工作も好きですが、ちゃんとした道具も材料も持ってないし、自己流なのででちゃちで長持ちしない物しか出来ず、人に見せたら笑うようなものしか作れません。


昨日は小さいテーブルの下に直置きしたままだったビデオデッキを置くための台を作りました。材料はそうめんが入っていた木箱とかまぼこ板。箱の方にはDVDやリモコンを入れて、その上にかまぼこ板で足を付けたそうめんの木製蓋がまたがるように置いて上にビデオデッキ台が出来ました。板が薄いので釘が打てず、木工用ボンドで接着してガムテープで補強しただけなのでちょっと触っただけでも壊れそうなとてもチャチな仕上がりです。(恥)それでも材料費はゼロだし前よりは断然使い易くなったと思うので私的には満足です。


次にミシンのそばに置きたい目打ちと糸切バサミを入れる小さな箱を置く場所を作ろうと思いました。ミシンを使う時の必需品としていつもそばに置きたい目打ちと糸切バサミは尖り過ぎていたり刃がついていたりする危険物です。それをミシンを操作しながら片手で掴んでは放り投げたりという荒っぽい使い方をするのでミシンの振動で狭いテーブルから転がり落ちたりミシンやテーブルを傷つけたりしないかといつも神経を使っていました。

それで金属や紙製ではない小さな浅い箱に入れておくのが一番安心だと思って家中を探してみました。どうしても使えそうなものが無ければ百円ショップという手もありますが、それは最後の手段。取りあえずは家にある物と言う事であちこち探してみたら、食品をストックしている引き出しでひびが入った食品用のシール容器を見つけました。現在は茶こし袋を入れていますが、これならもう食品用には使えないし私の求める条件にピッタリでした。

こういう『ゴミ一歩手前』な物ってダンシャリアンのお宅には決して存在しない物でしょうが、ステラレネーゼ(勿体ながり屋で物を捨てるのが苦手な人)の私んちにはちゃ~んとあるんですよね。(笑)ヒビ入りのシール容器はハサミ目打ちという危険物収納箱としてこれから先も有効活用できるし、中身の茶こし袋も別のちゃんとしたシール容器(まだまだたくさんあるのです)に移し替えたので湿気から守られて、私としては大満足です。

以上、くっだらな~い工作とも言えない工作ね~なんて笑わないでね、こんなチャチな工作でも私には考えたり工夫するのが面白くて、とても楽しい充実したひと時を過ごせたのですから。

 


冷凍庫にはまだ8パックの実山椒

2016年01月26日 07時44分11秒 | アイディア

我が家は大規模団地の一番奥まったところにあって団地を囲む生け垣の穴からピョン!と抜け出すと、田んぼや畑のすぐ向こうに里山が続く昔ながらの風景が広がり、私はこの景色が何よりも好きです。山に近いだけに自然の恵みも豊かで、近くの農協のお店の充実ぶりは本当にありがたく、安くて新鮮で安全な野菜を毎日たっぷりといただけるだけでもここに引っ越してきて本当によかったと思います。

我が家の元の住人はなかなかリッチな方だったようで、庭に植えた木は良い品種の物が多く、ピラカンサスには枝が折れそうな位に実が生りますし、山茶花やサツキ、柊木犀の生垣を始めとしてエレガントな姿が美しい椿や淡いピンクの平戸つつじ、紅梅、そして灯篭のそばに植えられた芍薬が渋い和風の庭を華やかに演出してくれます。また深紅のバラは四季咲きで優美で立派な花が咲きます。

庭には他にも柚子や山椒があって、来た時はまだごく若い木でしたが、上質の苗木だったようで植えてからまだ5,6年程度なのに柚子には今年45個も実が生りました。山椒も里山にある友人宅の山椒の木にはなぜか実が生らないとぼやいていましたが、品種による違いなのかもしれませんが、我が家には綺麗な若葉と一緒に取りきれないほどの実が生ります。

以前友人から頂いた山椒ちりめんがとても美味しくて売っているデパートを教えてもらって何度も買いましたが、いつの間にかなくなってしまってとても残念でした。でも、我が家の山椒には毎年たくさん実が付くと知って、2年前からは庭で採れた山椒の実を冷凍しておいて時々「山椒ちりめん」を作ってみた結果、何とか私が好きだったお店の味に近い味になってきたように思いました。これが安定して作れるようになったら、好みの味ではない他のメーカーの山椒ちりめんを食べずに済むと思うのでレシピをメモしておきました。

先日冷凍庫の中を整理していたらアク抜きして小分けにした実山椒がまだ8パックもありました。これを見て焦った私は「どんどん作って娘達にもおすそ分けしよう!!」と思いました。早く消費しないと5月にはもう次の山椒が生るのですから早くちりめんをたくさん買い込まなくては、と焦ります。(^^;

ただ、何年も食べていないせいでお気に入りの山椒ちりめんの味の記憶がだんだんに薄れてきて、なんとなくアクを抜く程度に自信がなくなりました。それで「小さな実山椒の佃煮」の瓶詰を買ってみました。そして炊き立て熱々のご飯に乗せた「実山椒の佃煮」はとても美味しくて、プロが作った物を食べてみても一寸ピりピり感が残っていたのでやっぱり山椒と言うのはこれでいいのだと判りました。それと共にこれからは「ちりめん山椒」だけでなく「佃煮」の方も作ってみたいと思っています。

ほどよいあく抜きをすれば家庭でも美味しい山椒ちりめんや実山椒の佃煮が作れると分かったので5月が来るのが今からとても楽しみです。山椒の実が大きく膨らみ始めると気を付けておかないとあっという間に固くなるのでその前に収穫するようにカレンダーにメモしておこうと思います。


私の理想の冷凍庫

2016年01月25日 11時12分41秒 | アイディア

以前は冷凍方法がよく分かっていなかったせいか、ファスナー付冷凍用ビニール袋程度の厚みでは匂いが付く事が多かったので、厚みのあるシール容器を冷凍用にしていました。でも、サイズも形もてんでバラバラの容器では庫内にスッキリと収まらず、昨年同じ四角い容器(大小)をまとめ買いして冷凍する時はラベルを貼って同じ方向に立てて収納するようになりました。使う頻度に応じて冷凍庫内での位置を決め、よく使う食材は一番手前、使い忘れそうな物がその次と決めて並べています。中央には仕切りを兼ねて小さなカゴを置き迷子になりがちな少量の物やジップ〇ックに入れた物をまとめています。おかげでいちいち探さなくても必要な物はサッと取り出せるようになって電気代の節約にも役立っていると思います。

私は生のままの肉や魚はほとんど冷凍せず、例えば鶏のから揚げとかハンバーグなど完全に料理してから冷凍しています。家庭用の冷凍庫の温度では肉や魚を扱うプロが使う冷凍庫のようなパワーがないと思うからです。また野菜もほとんど冷凍しません。というのも作るのが簡単な野菜なら西の庭にある小さな家庭菜園で二人分ぐらいなら充分に出来るし、大抵は車で5分の農協の直営店に新鮮な野菜が出荷してくる時間帯を狙ってまとめ買いするのが習慣です。おかげで季節の野菜ならいつも地産地消の安くて新鮮な野菜をたっぷり買えます。最近は朝食を作るついでにその日に使う分をゆがくとか切るとかの簡単な下拵えするのが習慣になったのでますます冷凍する必要を感じません。

今のところの冷凍の定番はご飯、パン、油揚げ、おもち、きな粉、魚の干物、海老、イカ、、辛子明太、アナゴの照り焼き、豚肉スライス、鍋用魚のすり身、ちりめんじゃこ、あげ半、すりおろしショウガ、スライスしたしょうが、、青のり、削り粉、スキムミルク、などで、あとは自作の鶏ミンチのそぼろ、いなりずし用に味付けした油揚げ、カボチャと人参のポタ―ジュ、ポークビーンズ、トマトソース、ひじきの煮物、鳥の空揚げ、ハンバーグ、それに庭で採れた実山椒、トマト、柚子、食べ切れなかったブドウやバナナといったところです。

寒い時期にはよく鍋料理をするので固くて美味しくない長ねぎの青い所、料理で使わなかった鶏肉の皮、買ってきたらすぐに皮をむいてすりおろしたり、薄切りにすして残る生姜の皮、これらを捨てずにまとめて冷凍しておきます。これを凍ったままで水と一緒に鍋に入れて少し煮たら美味しい中華風スープのベースになります。

これからはもっと季節に応じて冷凍すべき物を厳選していって冷凍庫に少しスペースを作りたいと思っています。このスペースには頂き物の和菓子とか、この地で採れる立派なブドウとか、アイスボックスクッキーの種とか、デコレーションが成功した自作のホールケーキなどのスイーツ類とか、旅先で買い求めた地方の名産品とかを入れるスペースとしたいと思っています。そしてこんな物がキレイに並んで入っているのが冷凍庫が私の理想なのです。


暖かさを求めてノートパソコンと移動する

2016年01月24日 08時04分07秒 | 暮し

暖冬のままでは春は来ないだろうと思っていましたが、やっぱり数日前から今日は大寒波がやってくるという予報になりました。それで今朝はどれほど気温が下がったかなと思って部屋の隅の温度計を見たら午前5時で3度でした。数日前では7度ぐらいあったのですが、さすがにこの冬一番の寒さです。今日が日曜日で通勤通学の方々もお休みで本当によかったと思います。土日も休まず出かけなくてはならない方もたくさんいらっしゃると思いますが、どうぞお怪我や事故がありませんようにと窓の外を見ながらお祈りしました。

私は今日は「フリーデー」なのでお昼ご飯の下拵えをしながら朝食の片付けをしたらもう自由時間。(笑)我が家は私がモコモコに着ているために夫が部屋から出ていく時には必ずエアコンを切ってもらうのが習慣なのですが、リビングダイニングはしばらくの間「余熱」で暖かいのでダイニングテーブルでパソコンを開いています。窓の外は静かに小雪が舞っています。夜の雨音も好きですが、熱いコーヒーカップを手に庭に音もなく降る雪を眺めているひと時も大好きです。

ここに引っ越してきて以来、盆地の朝夕と日中の温度差の大きさにびっくりしましたが、悪い事だけではないのですね、この温度差が美味しい果物を作り、色鮮やかな花を咲かせるとも聞き秋にはちょっと車を走らせると、あちこちにあるブドウ園やリンゴ園を廻るという楽しみも覚えました。

最初は家事を早く済ませたい一心で冬でも早朝に窓を開け放して換気してから掃除していたのですが、寒がりの夫のために寒い間は習慣を改め、エアコンを点けガスレンジで煮炊きものをして夫が起きてくるまでに室温を上げ、朝食が終わるまではカーテンも閉めたままで室温を保つのがこの地での冬の習慣になりました。

朝の小雪がだんだんと大粒になり、ダイニングも冷えてきたので次は2階の和室に移動してホットカーペットの上でもう少しの間パソコンを続けようと思います。以前はデスク型パソコンでしたが、移動が自由なノートパソコンに買い直して本当に良かったと思います。


夫よ、完璧を求めるな!!

2016年01月23日 05時59分23秒 | 片付け

昨日は「フリーデー」だったので食事の支度以外の家事はしない日なのですが、翌日から猛烈に寒くなるとの予報でしたので、用心のために2,3日分の食料を買いだめしてきました。

でも、それが済めばあとは「フリー」。このところ嵌まっているテレビドラマのビデオを見て過ごしましたが、アメリカのドラマって面白いとは思うけれどストーリーが急展開するし、いろんな要素がてんこ盛りなので段々訳が分からなくなってきて何度も前に戻って見直したりしてなかなか前に進まないのが困ります。(^^;

せっかくのフリーデーを目が疲れるだけのビデオ鑑賞で終わってはもったいないと、ほどほどでやめてリビングダイニングをすっきり見せる為に水平面に置いていた物の見直しをしました。ついいろいろ飾りたくなってあれこれ置いてしまった出窓からは一番見せたいものだけを1つだけ残してあとは全部食器棚や台所の近場の収納に仕舞って、いつでも交換できるようにしました。

ダイニングの端に置いたワゴンの上の物もいったん全部見直して、ここに本当に必要な物は何か、それをどこに置くと一番使易いのかと考えて置き直しました。ティッシュボックス、電気ポット、ナプキンの3点を並べ、雑多な色のナプキンは見た目がゴチャ付かないように自作の蓋付きカルトナージュの箱に仕舞う事にしました。電気ポットも使う時だけ出して普段は下段を収納場所にしています。

本来私は散かし屋だったのに最近は自分でも驚くほどにスッキリと片付いているわと思って、つい13年に及ぶ単身赴任生活で「家事スーパーマン」になった夫に言ったら「自分の部屋を見てみろっ!」って即答されました。(~~;

確かに元下駄箱だった整理棚の上にいつまでも無意味な物が出しっ放しではあるけれど、

これでも仕舞う場所についてよく考えているんだよっ!

第一、片付いてないのはあそこだけじゃん!

あんまり片付けてしまうと私らしさがなくなるんだよっ、!

夫よ、私に完璧を求めるな!!(と、もはや口調はケンカ腰なのであります)