一週間ほど次女がやっと生後１０か月になった孫を連れて帰省するので私は冬と夏の寝室にしている二階の和室から寝具やパソコンを北側の自室に運んで家の中でプチお引越ししています。和室の真下が次女たちの寝室になるお座敷なのでお互いの物音が気にならないようにという配慮です。
それにしてもこの寒い時期に幼い子を連れて帰省するというのは本当に大変でしょうが、迎え入れる側も大騒動しています。
もう少し暖かくなってから帰ればいいのにと思うのですが、４月からの仕事復帰を目指す次女は今でないと帰れないらしいのですね。１歳にもならないうちから保育所に入れられる孫が可哀想でなりませんが、所詮親が決めた事ですから口は挟めません。
だからせめて帰省した時ぐらいは目一杯可愛がってあげようと思っています。でも、夫婦二人の静かな生活に慣れきっていると赤ちゃんのいる生活は可愛いけれど疲れます。せめている間に私たちに慣れて笑顔を見せてくれるといいのですが。
今日は春のように暖かくてたくさん洗濯をしました。最後に洗った干したマット類も２階のベランダに干したら午後からの日差しだけでもキレイに乾きそうです。
夫はここに来て３年近くになり、そろそろ退屈してきたのではないかと聞きますが、私は全くそんな事を感じたことがありません。ここは私にとって「長期滞在型リゾート地」で、四季折々に楽しみがあって退屈どころか一日があっという間に過ぎていく気がしてもっと季節をじっくり楽しむ暇が欲しいと思う程です。
今は毎日庭に遊びに来るメジロにミカンやバナナの餌を遣ったりしているところですが、昨日も明日からも人が来て、これから一週間はその対応に追われる日々になりそうです。
夫も私もそれぐらいの事に疲れてしまうのがちょっと情けなく、これが年を取ると言う事なんだなあと痛感しています。この用事が終わったら二人でゆっくり遊ぼうねと約束しているところです。
とはいっても私はその前にまたちょっと町に出かけようと思っていますが。（笑）でも、町では物を買わずに何かほかの事をしようと思っています。もう物を増やすのはやめて何か他の事をするために町に出かけたいのですが・・・。
物が多すぎて片付けるのが大変な事になっている「汚宅」のブログをよませてもらうと、結局何も置かない方が家の中がスッキリあか抜けて見えるように感じ始めましたし。
これは本の修理をするための道具です。
昨年の春から月に２回、図書館の本を修理するというボランティアを始めました。子供のころから大好きだった本に触れるのが楽しく、子供たちが愛読してボロボロになった絵本を修理する事が出来てとても満足しています。ただ、活動が終わるのが１１時半になるので昼食の時間に間に合わないので夫には自宅で、私は図書館の駐車場に停めたマイカーの中で食べれるように二人分のお弁当を作っています。
お弁当を持った事で昼食後からの時間が自由になりました。図書館に戻って閲覧できる本を読んだり、ボランティアのお仲間とお茶したり周辺をドライブしてまだよく知らない場所に行ってみたりしています。
元いた団地では否が応でもいろいろな人と付き合わざるを得ませんでしたが、ここではそんな我慢はしないつもりです。ボランティアのお仲間の中には友人になれそうな人がいませんが、焦って親しくなろうとは思いません。私はいったん友人になった人とは細く長く付き合ってきて誰ともケンカをしたことはありません。だからちょっと会ったぐらいでは友人にはなれません。どうでもいい人と付き合って厭な目に合ったり面倒に巻き込まれるぐらいなら、孤独に読書したりネットしたり工作しながら夫と二人で仲良く毎日の暮らしを楽しみながら生きる方がよほど幸せだと分かっているからです。
まだあまり自分の事を話したいと思う相手に出会っていませんが、そのうちきっといい人に巡り合えると信じて平凡な毎日を出来るだけ誠実に暮らそうと思っています。
今週一週間は団地のお掃除当番だし他の用事もいろいろあって出られなかったので、来週の月曜日を恒例の「主婦の有給休暇」にしようと思います。今回も人と会う事はしないつもりです。月に一度のお楽しみという大切な時間を人の都合に合わせて費やすよりも自分の好きなように過ごす方が楽しいのです。
と言う訳で私は自由時間を楽しむために町に出掛けますが、さて今回はどこに行こうかなと考えています。もういい加減にあのお店で買う物はないはずですが、どうなのでしょうね？やっぱり行ってみないと分からないかな？新生活がスタートする頃が物を処分する頃だと思うのでその頃に行けば品物が充実しているかもしれませんね。
この地のドリームの品揃えがわかったので、街に出来たユザワヤについてもどんな物があるかを見てこようと思います。今は近くの店の会員になっていますが、３店を比較して次の年の会員費を払おうと思います。サラダは滅多に大鉢に盛る事はないのでサラダサーバーは必要なく手持ちのカトラリーを活用すれば十分だという結論に達したのでこれはもう探さない事にしました。
ここに来て２年半が過ぎましたが、退屈だなあと思った事は一度もありません。それより頑張ったかいあっていろんなことが落ち着いてやっと暇だな～と思える日が出来ました。それで一寸焼き立てパンの店でお茶してこようかなとか、バラや石庭を見に行ってみようかなとか、隣町の町並み保存地区を見てこようかなと思うようになりました。
これまでは毎日が充実しているというよりも何かに追われているという感じで落ち着いて暮らしを楽しむゆとりがなかった分これからは大いに楽しもうと思っています。
