暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

お節作りの合間のゴロゴロタイム

2015年12月29日 13時24分55秒 | 暮し

年の瀬も押し迫り昨日はなんだかんだ忙しいというのに夫が余計な用事を言いつけて邪魔するのでイライラ・・・・。何だかやけくそになってお節作りをせずに遊んでしまいました。でも、結局は実り多い一日になりました。こういうのを忙中閑ありというのでしょうか。

まず、気になっていた服の袖丈を補正出来た事。自撮棒を使って自分の写真を撮って証明写真用の小さい写真のプリントの仕方をマスターした事。きつかった自撮り棒をスムーズに展開出来るようにミシン油を塗った事。カーポートの掃除をした事。好みの固さに黒豆を煮た事。リンゴジャムを作った事。家計簿を付けた事。ポッドキャストの内容を最新のものに更新した事。家の周りをぐるっと草取りした事などです。

特にミシンを出して服の袖を補正出来た事は嬉しかったです。もうずいぶん昔に買った服なのにずっと袖の長さが気になりながら我慢して着ていました。実際にやってみればごく簡単な事なのになかなか実行できませんでした。私の場合はミシンを出すのが億劫で・・・と言う言い訳は出来ません。そうなる事を見越してミシンは押し入れなんかに仕舞い込まずにいつも机の上に置いてあって、いつでも縫えるようにスタンバイしているからです。それでもいざ使おうとなるとミシンを使い易い位置まで移動させ、カバーを外してコードを繋げて、糸を通してと言う作業が残っていて、やっぱり面倒なのですわ。(どんだけものぐさなんでしょうか・・・)でも、本当は補正なんて楽しくないからやりたくなくてほったらかしていたというのが真相です。

だからこれからは服を買ってきたらすぐ補正する事にします。今回やった服はかれこれ10数年は昔に買った服で、さすがに反省しています。

今日は朝5時からずっと休まず頑張っていたのでシシャモ入りの昆布巻きの準備が終わったお昼からはちょっと休憩。最後の仕上げは大みそかにする事にして今日までに数の子、黒豆、きんとん、蕪の甘酢漬け、クワイの煮物、そして今日は昆布巻きと時間のかかる煮物系のお節はほとんど作ってしまいました。若い頃ならともかく最近は一気に頑張ると後が怖いので、調理作業も分割して少しずつ進めています。というわけで明日からは餅つき、焼き物関連のお節を作ればいいところまで漕ぎつけました。

ここまで準備が進むと精神的にゆとりが出来て、二階の和室のホットカーペットの上でのゴロゴロタイムを心置きなく楽しめます。

 


 


グーグルマップで友人知人のお宅拝見

2015年12月26日 14時59分48秒 | アイディア

年賀状に一言添えながらその住所をグーグルマップで調べてみました。長い間年賀状だけの交流しかない遠方の友人知人達がどんな環境に暮らしているかにちょっと興味があったのです。

画面に出て来た家の周囲はたまたま工事中だったり、お向かいのお宅がかなり大変な状態だったりして、自分の努力だけではなかなかよい環境には住めない現実がありました。そして、グーグルマップのカメラの性能や撮る角度や撮影時期にも原因があるのでしょうが、なんだか寒々しい印象のお宅が結構多いのが不思議でした。

どうしてかしらと考えると、家の中はきっとそれぞれ素敵なのだろうとは思いますが、何しろグーグルマップの写真は家の前の道路を車で通りながら撮るので外観しか見えないのです。私達の年代だともう家を建ててから30年以上たったお宅が多いでしょうから、外壁の塗り替えをしないとかなり貧相に見えるのは仕方ないのかもしれませんが、それにしても一戸建てなのにあまり外観に注意が向けられていないお宅が半分以上もあってちょっとびっくりしました。

ある知人のお宅は撮影時期が7月で玄関先にはアジサイやペチュニアの花が咲き乱れてとてもきれいでしたが、きっとそんなきれいな部分がマップの写真には写っていないのでしょうね。やっぱり緑がないお宅は寒々しい印象がぬぐえず、例え庭を作る程広い敷地がないにしても、ちょっと玄関に鉢を置くとかプランタを並べるとかして自分の家を少しでも素敵に演出することは大事だなあと思いました。防犯のためにブロックの塀をめぐらしただけではその家の住人の個性も持ち味も感じられませんものね。

それでは我が家はどんな風に写っているのかと思って検索してみたら、撮影された日付は10月になっていて丁度山茶花の生け垣の下に白いタマスダレが咲いているのが爽やかなアクセントになっていて嬉しかったです。他の面はともかく、潤いを感じる住宅と言う点だけで比較してみると、山茶花の生垣に囲まれた我が家がダントツの一番だわ~と自画自賛しています。(笑)

皆様も一度グーグルマップで我が家や遠くの友人の家などをご覧になってみませんか?自分の家について反省したりなど、きっといろいろな発見があると思います。


予備室と言う贅沢

2015年12月23日 04時39分21秒 | 暮し

1階のお座敷は客間としていつ来客があってもいいようにすっきりと片付いた状態をキープして、床の間には掛け軸と季節に合った置物を置くなどある程度の「恰好」を付けておくべき部屋ですが、2階の和室は予備室として考えているので恰好よりも実用第一です。(笑)普段は二人暮らしなので最初は必要ないかもしれないと思っていましたが、私達は元の家より9坪広い家を終の棲家としました。普通は小さな家に移るのでしょうが、毎日をゆったりと少し贅沢に暮らせる家を選びました。そして広くなった分のお掃除は年齢と共に衰えていく体力増強のための運動として考える事にしています。

実際に2階の和室があるおかげで毎日とても快適に暮らせていると思います。70センチぐらいの高さのエプロンが付いたベランダがあるおかげで少々散かしていても誰からも見られないので、夫もあまりうるさく片付けろとは言いませんし、座ってしまえばカーテンを全開にしてもどこからも見えないので、裸になろうが、寝っころがろうが勝手です。

それに日当たりが良いので冬の日向ぼっこには最適だし、窓が大きいので夏に西日が当たっても風がよく通るから意外と涼しいのです。最近は天気のいい日に窓やカーテンを開けてホットカーペットの上で日光浴しながら本を読んだり、毛布を掛けてちょっとお昼寝というのが私にとっての最高にシアワセなひと時です。

家具は箪笥と三面鏡だけで他は何も置かない8畳間なので洗濯物の乾燥室として、孫たちが来て遊んだり泊まったり出来る部屋として、私が寝る前にストレッチ体操をする部屋、2台のミシンを置いて縫物をする部屋、またエアコン付きなので夏や冬は寝具を持って「家庭内お引越し」をして私の自室にするなど多目的に使っています。


タンスをリネンクローゼット風に使う

2015年12月21日 09時17分13秒 | 片付け

昔は二人の娘たちの衣類を入れていた8段の引き出しのあるタンスをこの家ではお座敷に置いてリネンクローゼット風に使うようになりました。

家の中が落ち着いてきたころから、分散して収納していた様々な布類を集め、分類してこのタンスの引出しに縦に並べて収納しています。こうするとすべての布が一目瞭然なので必要な物が探しやすく取り出しやすくなりました。下2段はコットンのハギレと1,5メートル以上の用尺のある布を収納、その上の4個の小引出しには新品のタオル、テーブルクロス、レース編みの敷物、おしぼり、そして娘や孫にあげたい物をまとめておく引出しとして、その上の段は泊り客用のパジャマ、シーツ類、バスタオルを収納、そしてそのまた上の2段にはウールや広い布、裏地を収納しています。

お蔭で2階和室の押し入れに入っていた布が少なくなって、ぽっかりとスペースが出来ました。ここには時間が来たらサッと片付けられるように縫いかけの縫物を入れるための空の段ボール箱を置きました。年が明けて暇が出来たらロングのベストを縫おうと思っているので先日お洒落着洗い洗剤で『おうちクリーニング』したウールジャージーをこの箱に入れてあります。

 


大掃除は夏と秋に済ませてラクチンな年末

2015年12月20日 16時22分00秒 | ダイエット

この家は元の家より寒さが厳しいので大掃除は体を動かすのが楽な夏と秋に少しずつやってしまって年末は何もしない事にしています。還暦を過ぎた頃から年末の大掃除が体に堪えるのが分かってきたし、もっと自分の暮らしを充実させるために今年からは一日おきの「家事デー」に丁寧な掃除や煩雑な家事を少しずつやっているおかげで我が家の箪笥の上や窓や障子の桟には埃がありません。だから年末になったからと言って特に念入りに掃除する必要がなくなりました。

それでも年末が近づいてくるとやはり落ち着かず、年賀状を作りながら軽く家の中を整えようと思いたって、今日は勝手口近くに置いたキッチンワゴンの籠の中を整理しました。この場所が人目につかない事をいい事にして、取りあえずのチョイ置きと何を収納すべきかをよく考えずにポイポイ放り込んで滅茶苦茶になっていたのを片付けたのです。

洗面所の棚についてもいったん全部出してから綺麗に拭いて置くべき物を厳選して並べ直しました。最近夫がドラム式の全自動洗濯乾燥機を買ったので、それまでのように洗濯漕に洗濯バスケットを収納できなくなったのでその置き場所を作るためです。また入浴時の着替えは夕方にそれぞれが自室の押し入れからパジャマや下着を持ってくる習慣なのでプラ製の籠に入れておきます。専用の籠を置くよりもその棚をいつも空にしておく方がスッキリして好きなのですが、この籠は洗濯した物を干し場に持って行く時に必要なのでこのまま使う事にしました。

せっかく20万円もするスタイリッシュな全自動洗濯乾燥機を買ってもらったので、その周辺ももっとスッキリさせようと、綿ボコリを捨てるためのゴミ箱を深い筒型の容器に変えました。乾燥機を使うたびに容器に溜まった綿ホコリを捨てないと乾燥力が落ちるそうなので一回使うごとに捨てているのですが、これ位深い容器なら中のゴミが見えにくいので数回分の綿ボコリが入っていても大して気にならないでしょう。

換気扇も夏に丁寧な掃除をしておいたので軽く拭いた後はカバーを付け替えるだけでおしまいです。

今年から始めた一日おきの「家事デー」と「フリーデー」ですが、この方法で暮らすようにして以来、家事も自分のしたい事も両立できるようになりました。「家事デー」に頑張って丁寧掃除をしているお蔭で「フリーデー」の自由を心から楽しめるようになったし、年末は大掃除の必要もなくなったので本当に楽チンです。日ごろから「家事デー」に丁寧掃除をしていれば、大掃除は夏や秋にやるに限ると思いました。