暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

年取ったからこそ自己主張のある服装を!

2018年05月26日 14時46分27秒 | 暮し
若いころは「やたらと自己主張の強い(悪く言えばちょっとケバい)服装をしたオバーチャン」を見て???と思っていましたが、自分がその年になるとやっとその装いの意味が分かってきました。元気に活動できる時間がどんどん残り少なくなって来るのを嫌が応にも実感するようになってきたからに違いありません。
 
あの世には何も持っていけないのですから持っている物は仕舞い込まずにどんどん使おうという気分になってきたのです。それでしばらく使ってなかったイヤリングを今は毎日のように付けるようになりました。
 
朝の散歩に出かける時は軽いメイクとイヤリング、その日の服装にあった帽子を被り、色身の合う小型のバッグをもって出かけます。そんなにお洒落してどうするのって言われても、散歩以外に毎日出かけるところってないんですものね。(笑)
 
でも、身だしなみって大切ですね。私が手持ちの物で精一杯のおしゃれして散歩するようになってからは向こうから挨拶してくれる人が増えたし、素敵なお庭にも招き入れて見せてくださる機会にも恵まれました。
 
これは明らかに私の目一杯のお洒落の効果だと思います。しょぼくれた印象のオバーチャンに誰が声を掛けてくれただろうかと思います。ここに越してきて以来あまり人とは接触してこなかったのですが、新しい知り合いを増やしていこうと思います。
 
これからは何となく楽しそう、人生が充実していそう、面白そうな自分をアピールできそうな服装をすることの意義を意識して服を着ようと思っています。私はこんな人間よとアピールして、それにピンときた気が合う素敵な人と巡り合えるよう努力しようと思います。
 
そう考えると何だかますますお洒落に対する意欲がフツフツと湧いてくるような・・・・・。

お気に入りのリネンのキッチンクロス

2018年05月23日 16時23分20秒 | 片付け
丁度一か月前のブログに「食事の後片付けを電子レンジで時短!?」というタイトルで書きましたが、この習慣はどうやら私の毎日の暮らしに定着した感じがします。
何よりも嬉しい事は家事の中で一番嫌いだった「食後の後片付け」が苦にならなくなったことです。もちろんレンジにかけられないお箸やお椀、シール容器は自然乾燥、フライパンやお鍋はガスの火にかけて水分を飛ばしたりしなくてはなりませんが、洗い物の70%ぐらいは陶磁器で出来たお皿や茶わんなのですから、洗い籠に入れる物はスカスカで以前よりも短時間で乾きます。

そして1分30秒レンジにかけて熱々になって水切れがよくなった食器を拭くのはリネンのキッチンクロスです。大判なので一枚あれば一回分の食器を全部きれいに吹き上げる事が出来ます。

実は一時期リネンのキッチンクロスを集めていたことがありました。あちこちのブログでリネンのクロスが絶賛されていて、コットンとはどれぐらいの違いがあるのかを知りたくて私も買い集めてみたのです。とはいっても単なる四角に縫っただけの布巾が1枚1000円~1500円と高価なので、5,6枚買って収集はやめ(笑)その後はリネンの布を買って自分で作りました。

最初はごわごわして何となく使い難くてやっぱりコットン製で充分だわと思っていましたが、だいぶん使ってからだんだんと柔らかくなってきて手になじむようになりました。

ところで綺麗好きな夫は汚れを見つけるとすぐ手近にある物で拭く癖があって、これまでも大切にしていたローラアシュレ―の刺繍入りのタオルハンカチでお醤油のシミを拭いたり、お気に入りの上質のコットンローンのハンカチでケチャップを拭いたりして私を激怒させてきました。

こんな夫にリネンのキッチンクロスを汚されてはたまらないと思って彼の目の届かないところに隠していました。でも、今はこの大切なリネンのクロスを台所に出して普段使いにし始めたので内心ヒヤヒヤしています。

でも、いい感じにくたびれてきたリネンのクロスにまたもしひどいことをされたらそれを口実に新しいリネンのクロスを買うというのも悪くないかも・・・などと悪知恵を働かせているところです。

ベッドカバーは屏風だたみにする

2018年05月12日 03時40分54秒 | アイディア
毎日早朝から目を覚まして5時まで自室で過ごすひと時と、一日を終えてお風呂に入ってから眠りにつくまでのひと時が何よりも好きです。この時間帯ならだれにも邪魔されないし、何の用事もなくてただゆったりと遊ぶなり横になるなり好きなように出来るからです。

夫は寝る前にベッドカバーを全部はがしてしまうので朝掃除に行ってみるといつもベッドの上にカバーが丸まって乗っています。(笑)一方私が寝る前にはベッドカバーを全部はがすことはせずに足元に向かってきれいに屏風だたみに折りたたみます。見た目もきれいだし、寒い時はこのヒダの中に足を突っ込んで寝ると暖かなので一石二鳥というわけです。

朝起きてからもマットレスを乾燥させるために5,6時間はベッドカバーは広げず、シーツやベッドカバーのしわだけ伸ばしておくだけにしています。この間もきれいに屏風畳みにされているベッドカバーならもし他の人(夫しかいませんが)に見られてもみっともなくはないと思います。

掛布団は毎日起きたらすぐ吹き抜けの手すりにかけて5,6時間干して湿気を取るのが習慣で、干した後はベッドにかけるのではなく寝室の押入れに仕舞っています。私はベッドが掛布団でフワフワしているのが嫌いなので、マットレスの上にシーツを敷いただけの状態にしてベッドカバーを掛けています。

毎朝3時半ごろに目が覚めてから5時までは自室で過ごす習慣なのですが、時々2時半ぐらいから目が覚めて本を読んだりパソコンをしたりしていると、さすがに早すぎて途中でまた眠たくなることがあります。だから起きるのが早すぎた時はもう一度寝られるようにベッドの上の掛布団はきちんと整えてふんわりと掛けておきます。こうしておけばしばらくの間ベッドは暖かさを保っているので、ふんわりした布団を眺めてもう一度寝ようかな~なんて迷ったり出来るのもまた楽しいひとときなのです。

どちらもお気に入りの私の寝室

2018年05月11日 04時48分25秒 | 暮し

春分の日を過ぎてもう暖房を入れたいような寒い日はないだろうと和室から自室の洋室に寝具を運んで「家庭内お引越し」をしました。エアコンがないために寒さ暑さがしのげない自室では秋と春を過ごし、エアコンのある和室では夏と冬を過ごすのですが、どちらにも他にはない長所があってそれぞれに気に入っています。

和室では畳の上に布団を敷いて冬はその横に1畳のホットカーペットを敷いてゴロゴロと2回転すれば布団と行き来できるという素晴らしさ。(笑)夏は涼を求めてひんやりした畳の上にゴロゴロと移動するという自由気ままさな事が出来るのが畳のよさです。窓が大きいので風がよく通り、西日もそれほど苦にならないのがこの部屋の良さかなと思います。ここではよくミシン仕事をするのでその道具は揃っていますが、あくまでもここはいろいろな用途に使う「予備室」なので、自分の物を持ち込んだらすぐ自室に戻して散らかさないようにしています。

そして、ちょうどそれに飽きた頃(笑)自室でのベッドで寝る暮らしに変わります。

自室なので自分の趣味の道具などで一杯で、棚の上にも何も置かないような片付け方はしていません。自分好みの飾りを置いたり便利に使えるように必要な物は出していますが、一応「パッと見キレイ」であるようにたくさんは出さないように気を付けています。
 
仕舞い込んだら絶対に使わなくなるのでロックミシンは机の上にカバーを掛けてスタンバイ。図書館から借りた本だけは返却する時に探さなくて済むように本箱ではなく机の上に高さを揃えて並べています。カレンダーも小型でスタンド式の物を置いています。テーブルタップもここで、いつも電気の消し忘れがを注意しています。自室のドアを開けた時、これらのゴチャゴチャが見えないように配置しているので「パッと見キレイ」です。
 
好きな物に囲まれ小ざっぱりと片付いた自室で過ごす時間はたいてい寝る前後しかありませんが、だからこそ心ゆくまで一人時間を楽しめる居心地のいい部屋であるように整理整頓を心がけています。 

盆地の暮らしには「調節用衣類」が必要

2018年05月05日 20時16分14秒 | アイディア
私の住まいは盆地にあるので朝夕と日中との差が大きくてそれに体が慣れるまではかなり時間がかかりましたが、徐々に暮らし方の知恵みたいなものが生まれてきて、今では服装で調整できるようになりました。

この季節は朝はまだ少し寒いので起きてすぐは一番上に冬用の細身で少し肉厚のカッポーギを着ています。これは着ぶくれした冬の衣料の上に着るには窮屈で、実はもう処分しようかなと思っていた物です。それを薄手衣料だけではまだ朝が寒いこの時期の「調節用衣類」とすることにしました。料理したり後片付けをしたり掃除したりなどして体を動かしている間に気温が上がり、暑くて脱ぎたくなるのでちょうどいいのです。(笑)

このカッポーギ、実はちょっと袖口のゴムが緩くなっていたのですが、処分するつもりだったので直していませんでしたが、「調節用衣類」としての使い道が出来たのでちゃんとゴムを入れ替えようと思います。
そんなこんなで思うばかりで実際にはなかなか簡単には物が捨てられない私です。