暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

バックヤードガーデンのデザイン

2012年09月30日 09時45分39秒 | バックヤードガーデン
石と樹木だけの和の庭に少しだけ花を置こうとナデシコを3株買ったついでにまた少し種を買いました。ニゲラと桔梗とビスカリアとアリッサムです。和の庭にも合う物をと選んだ桔梗は久しぶりに植えるので懐かしく嬉しいです。宿根草なので立派に咲かせるには数年かかると思われますが、それもまた楽しみ。ビスカリアは倒れても節がまた立ち上がり風にそよぐ姿が何とも言えないいい風情で好きなのです。ニゲラは当然我が庭にはあるべき花なのでうっかり買い忘れていたけれど種が見つかってホッとしました。アリッサムはやっぱり白が好きです。スーパーと冠した苗がいいお値段で売られていましたが、多分大きくまるく育つ品種であれは種では売らないハイブリットではないかと思います?

西洋オダマキのフォーミュラータワーのタネからたくさん発芽しました、これが咲いたらどんなにフォトジェニックかと今からワクワクします。ブルースターもしっかりとした双葉が見えてきてどちらも頑張って大切に育てようと思います。

今はまだ苗作りの段階なので何もない東のバックヤードガーデンですが、試行錯誤の結果やっとデザインが決まりました。実際に前の家から運んだ煉瓦を並べてみると全部を仕切ってしまうと息苦しく野暮ったく感じたので前列だけにしました。後方は大きな木の根っこもあるので取り合えずはアレコレ細工はしないで、花壇に入れるとバランスを崩す宿根草類などを適当に植えてみる事にしました。春までは小さな苗が大人しく並んでいるだけの寂しい風景が続きますから仕切りの煉瓦がきれいに並んでいる事はとても大切で、煉瓦色があるだけでも花壇らしく見えて春が待ち望まれて心が慰められます。

ブルーベリーの収穫も終わり、赤い小さなバラがぼつぼつと咲き始めました。その近くにもう一本小さなバラの木があってこれはどんな色なのか楽しみに待っていたら、昨日あたりからオレンジ色のつぼみが開き始めました。どれも植えられた場所が日当たりや通風が悪くて手入れや収穫がしにくく病虫害も出やすくなるので、冬が来て休眠期になったらもっといい場所に植え替えてやりたいと思っています。今のままでは近くの木にも悪影響を与えかねないので移植によって枯れてしまってもそれは仕方がないと思っています。これらは元々この庭にあった木だし、バラの色もあまり好きではないのでこんな冷たい事が言えるのでしょうが、自分で買ったジンチョウゲの苗は移植を嫌うので植える場所を慎重に考えてから植えました。

アップルミントやタイムなどのハーブを西のミニガーデンに移したいのだけれど、つい最近東のバックヤードガーデンに植えてしまったのでしばらくは動かせなくて後悔しています。植え替えるよりも挿し目で増やしてからそれを植えたほうが安全なのかも。娘にもらったラベンダーも宿根草だから生き延びてくれるといいのですが・・・。

こうしてみると西のミニガーデンはハーブを中心とした洋風の花でまとめるのがよさそうです。

東のバックヤードガーデンと西の畑

2012年09月28日 03時22分39秒 | 外回り
バックヤードガーデンの花壇はなかなかデザインが決まらなくて思い付いた事を試しながらアーデモないコーデモないと試行錯誤しています。

昨日は前の家から持ち帰った煉瓦を花壇の仕切りとして使った見たらどうかなと思って並べてみたのですが、どうもあんまりよくないのです。ギンモクセイなどの木の根があるのでいくら頑張ってもきちんと平らにとかまっすぐにはならなくて、ここはもっと自然な感じに作る方がいいのかも・・・と悩みます。西の畑のほうがまだ平らですからこの煉瓦を敷石代わりに敷くほうがいいのかもとか考えてみたり。

それよりもバックヤードガーデンのフォーカルポイントとなるべき場所に陣取っている剪定ゴミ置き場は先日太陽熱温水器の大きな装置を撤去した場所をレンガで囲って作り直したらいいのではないかしら、などなど煉瓦を如何に使うかについて庭をウロウロしながら考えています。

東側の生垣の中で成長が良くない山茶花の木があってそこだけ生垣に穴が開いているのがずっと気になっていたのですが、ここはすぐ裏手に排水升があって土が削られているのが山茶花の成長を邪魔しているような感じでした。それで昨日はこの木に栄養を与える為に排水升のぎりぎりまで煉瓦で仕切って肥料分を含んだ土を盛りあげてやりました。これで少しは育ってくれるでしょうか。

引っ越しの記念に紅白二本の沈丁花の苗を植えました。本当はもっと大きな木を植えたかったのですが、大きな沈丁花を動かすと枯れやすいのが心配で小さな苗を選びました。最初赤の方が葉の色が黄色っぽかったのが最近いい色の緑になってきてホッとしているところです。

2本あるバラのうち一本は濃い紅色ですが、もう一本は何色かしらと楽しみにしていましたが、段々と蕾が大きくなってきたのを見るとどうやらオレンジがかった赤のようです。う~~ん、どちらもあまり好きな色ではないなあ・・・。私もあんまりセンスがいい方とは言い難いけれど前の人のセンスもいまいちだ・・。もっと優しいピンクだったらよかったのに、とは思うけれど、道路から見ると赤は和風のこの家の雰囲気にあっているようにも見えます。それにしても、洋風なバックヤードガーデンが東の道路からよく見えてしまうのはちょっといただけないです。せっかくの和の造りのイメージが損なわれてしまうのであともう少し山茶花の生垣を高くして道路からは中の様子が見えないようにしないとね。

西の畑の小松菜は一度間引いて食べましたが、柔らかくてとてもおいしかったので、そろそろ次の種を撒こうと思います。春菊も元気に育っているのでこれもまたもう少したったら次の種を撒いてお正月のお雑煮用の春菊を作っておこうと思っています。ルッコラは大分大きくなった株とまだほんの双葉の状態の物とに大きく分かれてしまってこれがどうしてなのかが疑問です。




『チョイ置き』をしない

2012年09月27日 10時00分04秒 | 片付け
この家は二人暮らしには充分過ぎる収納場所があります。それなのに私はちょっと二階に上がる手間やきちんと畳む手間やさっと洗う手間などを惜しんで、取りあえずその辺に置いて時間が出来たら後でやろうという『チョイ置き』という悪い癖が治らない横着者なのです。

とは言ってもさすがにこの悪癖は恥ずかしく、少しずつではありますがその対応を工夫する事で改善しつつあります。特に床に直接置いた物があると毎朝掃除機を効率よくかけるのに邪魔で、台所のスリッパも使わない時は床に置いたままにはせず、床から数センチ上がったところに掛けてみたらなかなか使い勝手が良くて、今は雑巾も同じようにしています。台所はスペースの割には物が多くてすぐに散らかってしまいますが、床に家具以外の物がないだけでもスッキリした印象になるし、掃除機もスムーズに掛けられます。

毎日の家事というのはちょっとしたことで効率が違ってきますからこんな小さな工夫をたくさん積み重ねていく事で時間短縮が出来るのではないかと思います。

お次は自室の『チョイ置き』もやめなくては。夫にしか見られない事をいい事に、この悪癖が治らないのを反省してお片付けに着手しようと思います。自室には一畳の押し入れがあるのですから、せめて『扉のある収納場所にチョイ置き』出来るスペースを作って取りあえずは何でもそこに仕舞う癖を付けたいと思います。そのためにはまず押し入れのお片付けから始めなくては。

あ~あ、お片付け、お片付け、スッキリした暮らしへの道は遙かに遠いです。(--;

灯りが嬉しい季節

2012年09月25日 18時52分57秒 | 外回り
やっと秋らしくなってきて灯りが嬉しい季節になりました。

この家は夜見るとどんな風に見えるのかなと思って夕食後に外に出てみたら、吹き抜けに灯りが点いて浮かび上がった玄関の格子戸のシルエットがすっきりとして繊細で惚れ惚れしました。洋風の家に住んでいた頃には気が付かなかった日本建築の美を感じて嬉しくなりました。家の裏手から見ると階段のはめ殺しの細長い窓も煌々として明るく、この家の灯りに関するデザインはなかなかセンスがいいと思いました。

自室は2階の北側にあって6畳にしてはかなり大きな照明が付いていて煌々と明るく、秋の夜長の読書や手芸にはもってこいだわと嬉しかったのですが、外から見てもクリーム色のカーテンを反映して暖かく明るく見えていい感じでした。ただ、毎日の園芸作業で夜は本を読む元気もなくて眠ってしまうのが残念です。

ほどほどに片付いたキッチンを維持する

2012年09月24日 05時14分42秒 | 片付け
前の家では居間食堂台所が独立していましたが、今度の家は「LDK」という作りなのでエル字型で一続きになっていてキッチンにはドアがなくダイニングからの行き来がスムーズな半面、見る角度によってはリビングからもキッチンが丸見えです。それで何とか恰好よく片付いて見えるようにと知恵を絞っていたのですが、考えてみれば台所を見る人というのは夫か娘一家ぐらいなもので、そう気が付くと滅多に来ないお客さんの視線を考えるのはやめて、毎日使う場所は実用性を重視して『ほどほどに片付いたキッチン』を維持する事の方が現実的だという結論になりました。

この台所は前と比べると収納部分が狭いし使いにくいので私のお掃除能力ではいつもスッキリ片付いた台所を維持するのは無理な話です。だから本当によく使う物は出したままでもいい事にしました。ただ、親しい客はお座敷ではなくリビングに招き入れるだろうと思うので、その時だけは何とかきちんと見えるように普段出ている物がさっと仕舞えるスペースだけは確保しておこうと思っています。

これまではシンクの近くには調理中によく使うキッチンばさみや小さな泡だてや5個セットが崩れてセットがバラバラになったティースプーンなどをまとめてダルトンの250ccのメジャーカップに入れて置いていました。でもすぐ手近に調理小物を入れる引き出しがあった事を忘れていました。この引き出しには引越し荷物を荷ほどきしてとりあえず中の仕切りに合う物を適当に放り込んでいるだけでした。それで湿気易い木製の物は勝手口近くに置いたキッチンツール立てに、使う頻度の低い物は食器棚の引き出しへと移動し、ここはよく使うものを中心に収納することにしました。引き出しの中はプラスティックの仕切りですが、出来るだけ湿気させないように使って洗った後はしばらく風通しのいい出窓に吊るしてよく乾かしてから仕舞う事を習慣付けようと思っています。キッチンばさみは落としたら危ないので出窓のわきの低い位置に付けた吸盤のフックにかけてよく乾燥させてから引出に仕舞いうことにします。

また水栓近くに置いていた輪ゴムは見える場所に置く必要はないので前の家と同じようにシンク下の扉の内側に吸盤付の小物入れに収納して隠しました。

あとは生ごみを包むための古新聞の収納方法について考えようと思っています。いろいろ試してみて一番取り出しやすかったのはキッチン家具と壁の間の隙間に立てて入れるという方法でしたが、ここではそれをどこにしようかなと考え中です。