暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

里帰り出産の次女と17キロのトランク

2014年02月17日 04時35分15秒 | 里帰り出産
里帰り出産の次女を乗せた飛行機は予定より17分も早く到着し、早めに出迎えに行っておいてよかったです。仙台の悪天候も次女が乗る頃には落ち着き無事に家に帰り着きました。里帰り出産を一番強く主張した私はその分責任を感じていたので本当にホッとしました。次女はダンナサマに手厚く保護されていたようで思った以上に元気そうで、長い間待ち望んだ妊娠だったのでとても幸せそうな妊婦さんになっていました。

さっそく近所に住む長女がやってきて久々に家族水入らずで、お茶など飲んでおりましたが、そのうちに女3人のバトルトークが始まり、夫は恐れをなして退散。(^^;

昨夜は私が適当にレイアウトしたお座敷で休みましたが、二級建築士の資格を持つ次女の事ですから徐々に自分が暮らしやすいよう部屋を変えていくでしょうね。

電話をかけるたびに「体に障ってはいけないから決して重い荷物をもってこないように」と何度も言っておいたのに、17キロもの荷物を詰め込んだトランクを引っ張ってきました。それを見て怒るよりも呆れてボー然としている私に、中は編みかけの毛糸でギュウギュウだと言います。「こんな物をわざわざ遠くから運んで一体何を考えているんだと皆から言われそうだけれど・・・」とうつむく次女でした。

前日まで仕事と家事で忙しくてゆっくり赤ちゃんのための衣類を作る暇もなかったのでしょう。こうやって女性というのはまだ生まれる前から母になろうと準備するのだなあ・・・とはるか昔の自分の事を思い出しました。まあ、無事に着いたのですからよしとしましょう。

イライラ、そわそわ、ハラハラ、どきどき、でクタクタな私

2014年02月16日 05時00分28秒 | 里帰り出産
今日の便で里帰り出産のために次女が帰ってくる予定なのですが、仙台はまだ先日の大雪プラス昨日の雪も残っているようで、はたして飛行機は飛ぶのか・・・・と私は先日からイライラそわそわしっ放し。

次女が滞在するお座敷に2階からカーペットを運び、肘掛椅子を引きずり込み、押し入れやタンスなどあちこちから物を出して次女の荷物を収納出来るようにスペースを作り、カルシューム分の多そうな食料品を買い込み、と毎日家の中をイライラそわそわドタバタしながら次女に向かっては毎回電話で「こけるな!!風邪ひくな!!慌てるな!!無理するな!!」とゲキを飛ばしまくっていました。

毎日一日に何回も天気予報を見ていてハラハラどきどき、こちらは良いお天気になりそうなのですが、仙台はビミョウです・・・。

次女の帰省する前からもうクタクタな私です。

自室で居心地良く過ごすために

2014年02月14日 15時12分00秒 | 片付け
エアコンのない寒い北向きの自室で快適に過ごすためにはズバリ、着込むしかありません。日中机で作業する時は椅子に掛けたフリースのジャンバーを羽織り、ひざ掛け毛布を掛けて過ごしています。
そして、夜はお風呂から上がったら即ベッドへ直行です。ベッドの背もたれにクッションを置いて膝にノートパソコンを乗せてHULUなんかで海外ドラマを見たりしています。エアコンがなくても上半身はパジャマの上にセーターを着てそのまた上に綿入れ半天を着てと目一杯に着こんでいるし、下半身は布団の中なので寒さ対策はこれで充分です。ただ、ノートパソコンに羽毛布団の細かな埃が入り込まないかと心配なので次からは不織布を探して敷いた上に置くといいかなと思います。


置物を片付けたので自室を見回すと白い壁には掛け時計以外は何もなくてきれいさっぱりとしていて快適です。今の状態なら何を置いても格好よく見えるはずですが、また二人暮らしに戻るまではしばらく何も置かないつもりです。ちょっとスッキリし過ぎて寂しいぐらいですが、いっそ何もない方がこれからの自室のインテリアについて考え易いような気がしています。他がきれいになった分机の上には各種コードがのたうちまわっていますが・・・。
 


ベッドから部屋をじっくりと眺めると、本棚の向こうにはいまだに段ボール箱が3個ほど出たままなのが気になりますし、ドアを開けたらすぐ目前に小引出しは3個を重ねて積み上げているのがとてもみっともないし、暖房器具の置き場所にもなっていてゴチャ付いています。本棚ももう少し見た目にも神経を使って片付けないといけないな~と思います。



見える場所はおおよそスッキリ片付きましたが、こんな風に(↑)扉で隠れる押し入れとかタンスの中はまだまだで、これから少しずつ片付けていかなくてはと思っています。

これからしばらくは3人暮らし

2014年02月12日 19時31分31秒 | 里帰り出産
次の日曜日に次女が里帰り出産で3か月ほど家に滞在する予定で帰省してきます。新しいこの実家は分娩を予約した設備の整った立派な病院も車で15分のところにあり、前の家よりも広く長期滞在者がいても使い易い間取りなのです。私が短期間手伝いに行くよりも近くには長女一家もいて人手も十分ある実家での出産の方がお互いが楽だし、この先を考えてもゆっくり実家に滞在できるのは今しかないという事で決まりました。車で10分の長女一家はしょっちゅう遊びに来ていますが、遠方で暮らす次女はここに引っ越してきてからはまだ一度しか帰省していなかった事も可哀想でしたし。

それで先日から大人3人が快適に暮らせるように二人暮らしから三人暮らし用にあちこち変更しています。押し入れの中を片付けたり、次女の荷物が置けるように収納を工夫してやり直し、私はこれまでエアコンのある二階和室を自室代わりに使っていたのを北側でエアコンのない自室へと家庭内引っ越しをしています。臨月の次女は階段の上がり降りをさせたくないので一階のお座敷で暮らして、もし泊り客がある時は2階の和室で寝てもらうという計画です。

北側で暖房がない自室は当分の間は寒いのですが、洋室なのでベッドに寝るのは久々で、何だか新鮮な気がしてちょっとウキウキした気分の私です。そしてやりかけているテレビ台のカバー作りは2階の和室にミシンを運んで続きを作る事にしています。

ちょっと忙しくなりそうではありますが、夜はベッドぎりぎりにカフェテーブルを寄せてサイドテーブル代わりにしてパソコンや電気スタンドを置いてこれまで通り夜のパソコンライフも楽しむつもりです。


古い帯で敷物を作る~その1

2014年02月11日 09時17分13秒 | アイディア
先月買った古い帯(画像は昨日の記事の中にあります)をやっと裁断して裏に接着芯を張るところまでこぎつけまました。いつも布にはさみを入れるまでが長いのですが、今回は初めての帯の解体だったので特に考えたり眺めたりする時間が長かったように思います。

帯を解くまではさっさと出来たのですが、解体しながら帯には場所場所によって手縫い部分とミシン掛け部分、裏に使われているた布の種類などが細やかに使い分けられている事、牡丹の花を描いた金糸銀糸の刺繍の裏がどうなっているかを知った事、古い帯の傷みにはそれぞれ場所によって特徴がある事などを興味深く見ていたり、古い物がもつ独特の匂いを嗅いだりしながら、忙しかったり考えるのに飽きてしまったりで作業はなかなか進みませんでした。

この古い帯はよく使われたようで端はあちこち擦り切れていましたが、色と柄が気に入ったので中古ショップでわずか300円で手に入れました。玄関の下駄箱の上に敷くテーブルセンターにしようと思って解体してみると、絹や金糸銀着で刺繍された絵柄の素晴らしさに感動し、和服は本当に日本の文化遺産だと誇りに思いました。だからそんな物を切り刻むのは罰当たりな事ではないかと思うとすます慎重になってハサミを入れる勇気が出ませんでした。

でも、薄暗い中古ショップの方隅で300円の値札を付けられたままで埃をかぶっているよりも、我が家の下駄箱の上の敷物になって玄関に入った人から褒めてもらうほうがよっぽどマシなのだとやっと割り切る事が出来ました。昨日ついにはさみを入れ、刺繍が傷まないように裏に接着芯を張るところまでやり終わりました。ここまで来たらもう安心です。

どういう風に使うべきか、どこで切るべきかについては長い間迷っていただけに4か所の刺繍部分を生かすための使い道も4つ思いつきました。一つ目は『て』の部分にあった刺繍で傷みが軽かったので玄関の下駄箱の敷物として仕立てる事。二つ目は丁度帯を絞めた時正面に当たる部分で半巾に折って使われるだけに一番傷んでいたので花瓶などを置いて隠せそうなサイドテーブルの敷物にする事に。そして、三つ目の「たれ」というお太鼓部分の刺繍が一番きれいだったのでこれを一番目立つお座敷のテレビ台のカバーとして使うことにしました。四つ目の刺しゅうは他より小さな物だったので綺麗に額装をして壁に飾れるようにしておこうと思っています。

これからはそれぞれの帯に裏地を付けるための布を探しながら、テレビ台の基礎のカバーを作ります。最初は帯だけで作ろうかと思いましたが、帯をほどいて中を見ると勿体なくなってしまい、四個に分割していろいろな場所で使うようにしたのでテレビ台には基礎のカバーとの二重掛けにすることにしたので。