夫はリタイアした時に仕事関係の物や身の回りの物をきれいさっぱりと処分してしまって、少ない物をしっかり活用してすっきり暮らしています。その反対に私の方はというと・・・・・
ある日散歩から帰った私を見て夫がぎょっとした顔をしました。プププ・・・きっと普段つけないネックレスをしていたからでしょうね。ちょっと派手だったかしら?このところ中古のアクセのお買い物が楽しくて仕方がない私は、付けて外出する機会もあまりないのに街に出かけるとついアレコレ買ってしまいます。
こういう物は買っただけで満足して仕舞いっぱなしになりがちで、本当は買わない方がいいのでしょうが、人生残り少なくなるとやりたい事は今のうちにやっておこう!という事で無駄使いに励んでおります。(笑)
それに私が買うのは殆どが中古品で元値の10分の1から3分の1ぐらいで買える物ばかりですから、夫に遠慮する必要もありません。というわけなので、せっかく気に入って買ったアクセですからこれからも日常的に付けて、夫にもこういう私を見慣れていただくことにしましょう。(笑)
それに伴い、家のあちこちに自分の服やバッグ、読みかけの本が点在する光景が、・・・・。(~~;毎日サンデーで綺麗好きな夫の目には「妻の物ばかりが家の中でのさばっている」と感じて、さぞや目障りな事でしょう。
気性の合わない夫婦が同居して、なんとか最後まで円満に暮らしたいと思うなら、相手の頭の中にこういう細かい不満の芽が芽生えた時に素早く見つけ、適切に対処する努力をしなくてはなりません。
だから私はいつも自分の物を家の中のあちこちに置いたまんまだわと気が付いたら、「これはまずい!」ととりあえずすぐにそれらをかき集めて自室に運び込みます。ちゃんと仕舞う時間がないときはベッドの足元に置いた「とりあえず箱」と称するプラケースにすべて放り込んでその上からスカーフかなんかをかけてカモフラージュ(?)。妻の「のさばり感」をさりげなく排除して「夫婦円満」に努力する私って、自分でもなんて健気な妻だろうかと思いますのよ、オホホのホ・・・・・。