珍念さんの肩を揉むミッキーさん

手だけミッキー……

定番の耳のほうが良かったんじゃないかな……

ハーイ、ミッキー！

昨日、「さよなら遠足」で行ったディズニーシーで、ミッキーマウスの手を買ったそうです。
自分のお年玉で買ったのだから、わたしは何も言いません。
「ハーイ！ミッキー！ハーイ！ミッキー！」って、うるさいのなんのって……
我が家で唯一「ディズニーランドの世界からコンニンハ！のランや本部長です。
新聞折り込みの「2015年度 高校入試 合格おめでとう！」の塾の広告チラシに、ランや本部長と同学年の子の顔写真とコメントと合格した高校名が載っているんですね。
「合格発表までは、食事も喉を通らなかった」とコメントしている男子がいたから、「あんたは？」と訊いてみたら、「すごく通る！」という案の定過ぎる答えが返ってきました。

春に咲くホワイトクリスマス

蕾がたくさんついているこの洋蘭は、デンドロビウム・ホワイトクリスマスという種類です。
我が家でいちばんの古株で、ランや本部長が大きな顔をする以前から、わたしが育てているのです。
自分で買ったものではありません。
初めての小説集『フルハウス』が泉鏡花賞と野間文芸新人賞を受賞した時に、出版社から贈られた祝花です。
1996年のことだから、もうじき20年になりますね。
わたしは、花を枯らせないことで、有名なんですよ。
どんなに忙しくても、どんなに鬱でも、花の世話だけはやります。
花は、言葉を話さないから、いい。
花は、目が無いから、いい。
花は、わたしが手を掛けた時間に応えてくれるから、いい。
今年も蕾をつけてくれて、ありがとう。
ホワイトクリスマス！

先行き不安は、慣れっこだが……

昨日、息子は、中学校の「お別れ遠足」で、１日中ディズニーシーだった。
夕方、銭湯に行くために、駅の近くのコンビニエンスストアで待ち合わせした。
たぶん、ものすごく険しい顔をしていたんだろう、息子は開口一番、「なにかあったの？」と訊ねた。

わたしは、答えた。

「なにかあったんじゃなくて、無いんだよ。時間も無いし、お金も無い……」

金の工面で苦面、なぁんちゃって……

銭湯の古時計

時計ばかり見ています。

時間がないから――。

この１週間、ほとんど寝ないで『貧乏の神様』の再校ゲラの手入れを行っています。第一部は昨日郵送したので今日の午前中に双葉社に到着し、第二部は今朝ヤマト運輸の営業所に直接持ち込み、当日配送便で送ったので、夕方ぐらいに着くはずです。

疲労し過ぎて、頭痛、めまい、吐き気がひどい。

昨夜の出来事

我が家の風呂は、今朝から修理に入っているのです。
前日は入浴できない、ということなので、昨夜は家族３人で自転車に乗って材木座にある銭湯に行ってきました。
銭湯の入浴代は、ひとり470円。
珍念さんが、「おれは遠慮しとくよ」と言い出すほど、いま我が家は経済危機に陥っているのです。
財布の中に(もちろん、銀行にも)２万円しかない、という信じ難い現実――。
次の入金は、３月に双葉社から発売される『貧乏の神様』の印税の半金で、４月末の予定――。

もちろん、２万円で２ヵ月凌ぐのは不可能です。
人間が３人、猫が４ひきいますから……
高校生になる息子に、制服や体操服や鞄や靴や学用品を買い揃えないといけないし……
電話、パソコン、携帯電話、水道も、止まるし……

３月半ばに南相馬行くの無理かもしれない……
ドタキャンすると迷惑をかけるから、もし無理なら、今のうちに伝えないといけないんだけど……